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【環境マインド育成プログラム】フィールドワーク・グループワークを実施しました

 2月から4月にかけて本学教員によるオンライン講義を3回行ったのち、5月16日(木)・17日(金)にフィールドワークとグループワークを行いました。
 当日は東急リゾーツ&ステイ株式会社の若手社員17名(本社所属の方7名、東急リゾートタウン蓼科所属の方10名)にご参加いただき、16日の午後、株式会社やまとわへ訪問しました。
 やまとわは、地域の森資源を使って、森と暮らしを繋いでいくことを理念とし、循環型経営を実現している伊那市にある企業です。今回はアカマツの伐倒見学と、森林ディレクター奥田様から企業理念及び事業の説明をしていただきました。

 翌17日は、東急リゾートタウン蓼科にてタウン内での環境貢献活動を実感できる複数施設の見学と、今までの活動から得られた気づきを出し合うグループワークを行いました。 グループワークのファシリテーターは、学術研究・産学官連携推進機構の藤尾宗太郎特任助教が務めました。第一部では、参加された皆さまが自分のグループ以外の意見も取り入れながら、自らが設定した課題・テーマとも関連づけ多角的に課題を捉えられるように、ワールドカフェ形式を取り入れました。
 途中お昼休憩やティーブレイクを挟み、第二部ではアクションに結びつくアイディアをグループで整理し、およそ4時間のグループワークを実施。最後には参加者同士うちとけた様子がみられました。受講者からは「普段交流できない方と交流ができて、ありがたかった」「様々な考えの方と有意義な意見交換ができた」「もりぐらしへの理解が深まった」等、学習への意欲や仲間とのグループワークに対し、前向きな感想をいただきました。

 当日は天気にも恵まれ、蓼科の木立のなかでのグループワークでは、参加者皆さんが生き生きと、活発にディスカッションしている姿が印象的でした。 今回のフィールド・グループワークにご協力いただきました、やまとわの皆さま、東急リゾートタウン蓼科の関係者の皆さま、プログラムへのご協力誠にありがとうございました。

 グループワークは今後2回を予定しており、次回は7月に東急リゾートタウン蓼科にて更に学びを深め、具体プランなどを考えていきます。

本プログラムの全体の概要⇒PDF
株式会社やまとわHP⇒https://yamatowa.co.jp/

1日目:伐採のレクチャー・見学~樹齢およそ70年のアカマツをこれから伐倒します

伐採レクチャー 伐採のようす 木の断面

1日目:36 office、工房見学と奥田様による企業理念と事業の説明

工房見学 奥田様ご講演

2日目:グループワークの様子

グループワーク1 グループワーク2 グループワーク3

2日目:エディブルフラワーガーデンからハーブを摘んでティーブレイク

ハーブティー エディブルガーデン

2日目:東急リゾートタウン蓼科からのながめと受講者の皆さま、運営サイドの方々との集合写真

東急リゾートタウン蓼科からのながめ 集合写真
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