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平成30年3月15日(木)に男女共同参画に係る教員向け研修を開催しました。 本学医学部附属病院信州がんセンター緩和部門教授の間宮敬子先生をお迎えし、「旭川医科大学二輪草センターでの活動を通して学んだこと」と題し、講演いただきました。

長野(教育)キャンパス、長野(工学)キャンパスにも遠隔配信し、合計30名の教員および男女共同参画推進センター運営委員のみなさまに参加いただきました。間宮先生は旭川医科大学二輪草センターにおいて、立ち上げ期から主力メンバーとして参加されてきました。

「バックアップナースシステム」や「病児一時預かり」などの取り組み例を発表いただき、職員全体が「当事者意識」をもって取り組んだ結果、女性医師や女性教員の増加や、看護師の離職率低下といった成果が見られ、組織全体が変化していったと語られました。

お話を聞いた後は意見交換を行い、サポート制度が整うことでより働くことを求められるのではという危惧や、現在育児をするうえで困っていることなど、率直な質問や意見が出されました。その後のアンケートでは、今後もこうした意見交換の機会を持ち、要望や意見をどんどん吸い上げてほしいとの意見もありました。

講演前のランチミーティングには27名が参加し、自己紹介を交えつつ、ざっくばらんにお話ができました。 300315kenshu-zentai.jpgのサムネール画像