東京大学大学院総合文化研究科 瀬地山角教授

東京大学大学院総合文化研究科 瀬地山角教授

松本キャンパスの様子

松本キャンパスの様子

平成30年1月29日(月)に平成29年度男女共同参画セミナーを開催しました。

東京大学大学院総合文化研究科・瀬地山 角(せちやま かく)教授を講師にお迎えし「ジェンダーで考えるあなたの未来~2億円の宝くじを必ず当てる方法!?~」と題し、講演いただきました。  松本キャンパス旭会館大会議室をメイン会場に本学の各キャンパスほか、共催の高等教育コンソーシアム信州の加盟大学(清泉女学院大学)に配信し、162名(教員32名、職員62名、学生50名、学外18名)が参加しました。  日本テレビ「世界一受けたい授業」で東大生100人へのアンケートで人気NO.1に選ばれた瀬地山先生の講演は、予想を上回る聴講者数となり、男女共同参画推進センターの活動を多くの人に知っていただく機会となりました。  現代の男性にかかる負担や男女の家事関連時間の差に触れ、男性のワークライフバランスの重要性、男性が家事に加わり、女性が生涯正社員として働き続けることのメリット、女性が働きやすい職場づくりの意義と必要性について、ユーモア満載に話されました。  笑いながらも自身の人生を振り返ったり、将来について考えたりする時間となりました。

主会場を始め、SUNS配信会場にも多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。

~アンケート(回収率85.2%)結果~ <回答者> 教員:21.0% 職員:32.6% 学生:36.2% 学外:10.2% <評価> 「とてもよかった」「よかった」=全体の95.4% <コメント>(自由記述から抜粋) (学生):正社員で働き続けるのは実質難しいと考えていたけれど、今から働き続けるのを前提に就職先や結婚相手を考えようと思った。 (学生):自分がこれから行う就職活動に向けて、どう働いていけばいいのか、どんな働き方をしている人がいるのか、詳しく知ることができてよかったです。 (教員):男性が家事・育児を手伝うことの心理的・経済的メリットを数値で分かりやすく説得力のある説明で話されていて、とてもよい内容でした。 (職員):結婚など目前の問題でもあるので、人生設計の指針となった。とても参考になりました。