卒業生からのメッセージ

「６０周年」で松本に伺わせていただきました。学生時代の運動場は様変わりで、アンドレアジャイアント等のプロレス興業があった体育館も近代的なものに建て替えられ、極めつけはあの小澤さんが精魂込められ毎年コンサートを開かれているという松本文化会館の立派なこと。信大の管弦楽部の素晴らしさも、長女が高校の時に突然トロンボーンなるものをやり始めたおかげでわかりましたし（大学時代はまた突然慶応マリンというヨット部になりましたがー）、池田京子さんのソプラノは問答無用ブラボーでした。そして「護国神社」に接するなつかしい＜小沢荘＞にも涙ウルウルで立ち寄り（下宿生を母屋にお招きいただきお漬物をご馳走してくださった凛としたお婆ちゃんを思い出しますし、おばちゃんやお嬢さんもお元気でしょうか？）、さらに今のキャンパスも見学しました。大阪の味「力寿司」や駅前の「キッチン南海」はもうありませんでした。ロシアンティーの喫茶店「ジョルダン」もー。当日の「松本城」「開智小学校」に続き、翌日は「禄山美術館」「あがたの森」、そして「美ヶ原高原」を経て、扉温泉「明神館」で温泉を満喫しました。これからも四季折々第二の故郷を訪れたいと思います。当時の不合格の電文は「信濃路の雪深し」でしたが、新しいロゴのように飛翔し激動の時代にも信大よ！永遠なれ！