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卒業生からのメッセージ

卒業生からのメッセージ

あさって記念式典に参加させていただきます。

投稿者名 横尾 恭輔 | 投稿日 09年06月04日 | 経済学部 昭和55年卒

昭和51年(1976年)の春、「コマクサの花開く」の電報を大阪の実家で受け、今は昔「国立二期校」の頃の信州大学に入学しました。松本の駅舎もまだ木造でしたが、在学中に「セルヴァン」という近代的な建物になりました。一回生の時は新浅間温泉の「岩亀荘」という元女郎屋だったところに、そして、二回生から卒業までは美須々の護国神社に接する下宿屋でお世話になりました。その頃はまだ一期校くずれで、北は北海道深川の理学部・南は奄美大島の医学部・東京文京区の繊維学部・埼玉の奥地熊谷の農学部・名古屋の医学部、そして大阪の人文学部経済学科と全国各地から集まる実に楽しい下宿でした。下宿の風呂で大声で歌っていたのは円ひろしの「夢想花」や思誠寮寮歌「春寂寥」、繊維学部の寮歌の<春は小諸の懐古園~>というヤツでした。クラブは「少林寺拳法部」で、栃木県小山市の理学部の後輩と、大学祭で「赤ちょうちん」とあの「いちご白書」の映画を見たことを今でも覚えています。今年の7月には53歳・懐かしい青春時代です。松本は第二のふるさとです。