卒業生からのメッセージ

　20年前、研究室にNECの98シリーズのパソコンが入り、それまでの専用ワープロから表計算が簡単にできるようになりました。この頃を皮切りに幼少の頃ウルトラマンで観たような夢のITの時代が現実のものとなってやってきました。しかし大学時代に吸収できたアナログ的な発想は自分の原点で、最近特に、感覚で物事の全体や、変化を捉える事の重要性を再認識しております。　地球温暖化が進み、伊那のワインも美味しくなっているとの事ですが、雪解けの高原に咲く花々を毎年見守れるよう、我々卒業生も五感を研ぎ澄まし、社会貢献の意識を持って各々仕事することが大切と思います。