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学士山岳会

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信州大学学士山岳会60周年記念事業

主催:信州大学学士山岳会60周年記念事業実行委員会

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<海外事業>
日本有数のクライマーを擁する学士山岳会は、若手OBのパワーを結集した9年ぶりの海外登山隊を派遣し、7000m級の初登攀を狙います。またOBの力量に合わせた6000m級のピークの登攀隊と5000m級の峠を越えるトレッキングのチームもそれぞれ派遣します。
さらに今までの海外登山計画の総てに係わり、『信州大学学士山学会小川勝山岳基金』を残された小川 勝さん(昭和37年入部、昨年1月死亡)の功績を称え、小川さん追悼のトレッキングチームの派遣を企画しています。

◎第一チーム 「信州大学60周年事業 ペリ・ヒマール登山隊」
■日時   2009年9月1日から11月13日
■登山概要  ○ヒムルンヒマール(7127m) 下部新ルートからの登頂
○ネムジュン(7137m)北西壁の初登攀
○ヒムジュン(7092m)からヒムルンヒマールへの初縦走
◎第二チーム 「信州大学60周年事業 マナン・ヒマール登山隊」
■日時   2009年9月15日~10月29日
◎第三チーム 「アンナプルナ山群一周トレッキング隊」
■日時   2009年9月24日~10月21日
◎第四チーム 「故小川勝追悼トレッキング隊」
■日時   2009年 10月12日(月)~帰国10月20日(火)まで9日間
◎第五チーム  「信州大学60周年事業 カンテガ北壁登山隊」
■日時   2008年10月11日~11月3日 実施
*11月3日、6600mまで到達し装備不備により退却。カンテガ(6783m)北壁初登攀はならず、現在は報告書の作成を準備中。


<国内事業>
50有余年続いている「上高地サマーテント」を中心としたイベントを企画し、学士山岳会の結束を強めます。学士山岳会会員の自主的で積極的な参加を歓迎します。

(1)サマーテントの充実
■日時 2009年7月31日~8月17日まで
体力的、時間的に海外に行けない会員に対しては、50年間以上も続けてきた上高地小梨平におけるサマーテントの充実を図り、広く参加を求め交流の輪を広げてきます。
S字ルンゼ、ワサビ沢、明神ひょうたん池、奥又白池、八衛門沢から霞岳、明神最南峰、奥穂高南稜、焼岳、西穂高岳、前穂高岳
(2)山岳会・学士山岳会ホーム・ページの充実
現在:http://arayo.jp/

信州大学学士山岳会60周年記念事業実行委員会実行委員長:松尾武久
問い合わせ先:(事務局) E-mail:kikoride55@yahoo.co.jp内田健一

※写真について:ラトナチュリ西峰から望む。左の峰から、ヒムルンヒマール(7127m)、マナスル(8163m)、ヒムジュン(7092m)、ネムジュン(7137m)。
今回の第1チームが目指す山々は、1994年に信大隊が初登頂したギャジカン(7038m)、1996年に初登頂したラトナチュリ(7035m)と同じ、ペリヒマール山域に属する。