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工学部の小野寺仁志研究員(写真左)および大学院総合工学系研究科物質創成科学専攻3年の水野祐介さん(写真右)が、8月24日(日)～8月30日(土)に福岡大学で開催された国際会議"International Union of Materials Research Societies－International Conference in Asia 2014 (IUMRS-ICA2014)"において、"研究奨励賞"を受賞しました。

本会議は、持続可能社会の実現を目指した材料研究に焦点を当てた国際会議であり、約2000件の研究発表が50のセッションにわたり実施されました。

小野寺研究員と水野さんは、"Synthesis, Processing and Characterization ofNanoscale Functional Materials"セッションでポスター発表し、88件の発表の中から賞に選出されました。
小野寺研究員の発表題目は"Flux-conversion of Garnet-type Li5La3Nb2O12Crystal Layer from Nb Thin Film on LiCoO2 Sheet"であり、全固体LIBs創出に向けた固体電解質結晶層／活物質の界面構築に関する研究成果を発表しました。

水野さんの発表題目は"Electrochemical Characteristics of Flux GrownLiCoO2 Crystal Layer as a Lithium-Ion Rechargeable Battery Cathode"であり、フラックス法にて作製した新しいLIBs用電極構造体の電気化学特性に関する研究成果を発表しました。