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大学間協定校のマラヤ大学(マレーシア)から工学関係教授が来訪されました

14年06月12日

  2014年6月2日(月)~3日(火)の2日間、2011年7月に大学間学術交流協定を締結したマレーシアの名門国立大学であるマラヤ大学から、工学部長のオスマン教授および土木工学科長のザミン教授が本学を訪れ、国際共同研究、交換留学や研修(学生派遣)による研究者・学生交流のさらなる促進に加え、ジョイントディグリー・プログラムによる今後の国際共同教育プログラム構築に向けた意見交換が、赤羽理事、三浦理事、田中清国際交流センター長、大石工学部長らが参加して、和やかな雰囲気の中行われた。会議に先立って行われた工学部の研究室見学では、カーボンナノチューブ、水質検査、再生可能エネルギーなどの研究活動を見ていただき、特に深刻な水不足に悩むマレーシアにあって、革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)のアクア・イノベーション拠点で行う水に関する最先端研究には大きな関心が寄せられた。
   今後は、9月3日(水)~25日(木)の間、工学部が企画する「グローバルエンジニア育成のためのマラヤ大学工学部ラボラトリー研修プログラム」に、工学部から10名の学生をマラヤ大学に派遣する予定である。また、時期を同じくして、会議場所をマラヤ大学に移し、「環境イノベーション」をテーマとするジョイントディグリー・プログラム実現に向けたより具体的な打合せを行う予定である。

工学部での意見交換

工学部での意見交換

本部表敬訪問

本部表敬訪問