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ブラジル・パラナ州から、連邦議員、ロンドリーナ市 副市長、パラナ連邦工科大学教授、パラナ連邦連盟会長ら約20名が信州大学を表敬訪問

14年05月08日

  2014年4月11日(金)午前、ブラジル南部パラナ州の行政や大学、企業関係者ら約20名がパラナ日伯商工会議所の仲介もあり、信州大学松本キャンパスを訪問しました。本学とパラナ州の産学官の国際連携の可能性を探り、本学附属病院を視察する事が目的です。本学とブラジル・パラナ連邦工科大学との間では、大学間学術交流協定を本年3月に締結したばかりであり、先方からはFabio Kurt Schneider教授(学部長)が大学側の代表者として説明を行いました。信大からは赤羽貞幸理事・副学長、三浦義正理事・副学長、田中清教授(国際交流センター長)、本郷一博理事・副学長(医学部附属病院長)など約20名が参加しました。赤羽理事は「これを機会にブラジル・パラナ州との交流が一層促進され、更なる大学間の協定、留学生の交換、研究者の交流などが促進することを期待している」と述べました。パラナ日伯商議所の大城義明会頭は「ブラジルと日本との交流は歴史が深い。是非、大学間や病院間、産学間で密接な関係を構築していきたい。」と述べ、双方の期待の高さが感じられました。

  会議後には、本郷附属病院長の案内により、附属病院を訪問され、ICU、NICU、近代的医療機器などの施設を視察しました。本郷附属病院長は「今回を機会に両国間・医療分野での国際連携を更に深めていき、医療の発展に繋げていきたい」と述べました。また、病院視察後は、ブラジル側・本学側の総40名程が一同に介して、昼食会を附属病院内のレストランで行いました。午後は、信州大学スタッフのコーディネートにより、県立こども病院を視察しました。ブラジル側の皆様は今回の信大来訪に大変満足し、信大の医療技術に感銘を受けて、無事に帰国したという事です。今後、機会があれば、信大側も是非ブラジルを訪問し、国際交流を深めたいと考えています。

ブラジル・パラナ連邦工科大学 <br />Fabio Kurt Schneider教授

ブラジル・パラナ連邦工科大学 
Fabio Kurt Schneider教授

赤羽 貞幸 理事・副学長

赤羽 貞幸 理事・副学長