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人文学部北側の廃棄物置場が「気持ちの良いごみステーション」と評判

14年04月10日

人文学部・経済学部・附属図書館の教職員が利用するごみステーションが、「ごみ置き場らしくないごみ置き場」として評判になっています。

ごみステーションのシャッターをくぐると一目瞭然、大量の古紙や段ボール類が整然と積み上げられているのが確認できます。ただ置き場所を分けているだけでなく、全てビニールひもでしっかりと縛られており、さらに大きさや形を揃え、積み上げても崩れないように置かれていました。

その他の廃棄物についても、分類ごとにきっちりと区分けして置かれており、「ごみ捨て場らしくないごみ捨て場」として、利用者からも「気持ちが良い」「頭がシャキッとする」と評判とのことです。

ここを管理するのは、人文学部の事務補佐員、下里文雄さん。下里さんが人文学部に来た平成23年度当初は、古紙や段ボールの縛り方が緩く、内部は雑然としていたそうで、そこから置き場所の整理や廃棄物の縛り方、置き方について工夫し、現在までの約4年間、この状態を維持しているとのことです。

今では、利用者も古紙や段ボールをきっちりと縛り、崩れないように注意して置いて行くとのことで、ごみステーションを利用する教職員の意識啓発にもなっているようです。下里さんは、「ごみステーションとはいえ、この状態を継続したい」と話していました。

環境マインドの育成を学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の1つに掲げる、信州大学らしい日常の風景です。

段ボール・古紙・シュレッダー屑などにきっちりと分類

段ボール・古紙・シュレッダー屑などにきっちりと分類

その他の廃棄物も分類ごとに区分け

その他の廃棄物も分類ごとに区分け