明治大学との連携協定(更新)を締結しました
14年04月07日
信州大学と明治大学は、共同研究の推進、地域産業にかかわる人材育成、地域活性化事業への共同参画等により地域及び社会に貢献することを目的に、連携・協力に関する協定を締結しています。このたび、同協定の更新にあたり、平成26年4月3日に松本キャンパスにおいて調印式を行いました。
両大学は、平成20年1月17日の連携協定を締結し、飯田地域において南信州産学官連携室を活用した飯田産業技術大学の運営等、産学官連携事業を中心に協力してまいりました。平成23年度からは、明治大学黒耀石研究センター(長野県長和町)が進める「ヒト-資源環境系の歴史的変遷に基づく先史時代人類誌の構築」(文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)において本学が研究の一部を担当、また、明治大学総合数理学部と本学理工学系研究科による共同研究を実施するなど研究の面で連携協力を行ってきました。
調印式に引き続き、明治大学からは黒耀石研究センターの取組みやリバティアカデミー(生涯学習拠点)、本学からは地域戦略センターの取組みやアクア・イノベーション拠点(革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM))の紹介を行いました。
懇談では、「都心型大学、地域立脚型大学、それぞれの特色を融合・連携する取組みを推進したい」、「工学部や理学部に限らず、他の分野においても連携していきたい」など活発な意見交換が行われました。
また、相互の大学の特色ある分野に関して、信州地域において講演会(シンポジウム)などを開催したい等の新たな連携の取組みについても活発な懇談が行われました。
