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松本市地震動と地盤の相関に関する調査結果について

14年03月14日

左から  津金達郎(山岳科学総合研究所 ) ・小坂共榮特任教授(山岳科学総合研究所) ・原山智教授(理学部) ・青木敏和氏(松本市危機管理部長)

左から  津金達郎(山岳科学総合研究所 ) ・小坂共榮特任教授(山岳科学総合研究所) ・原山智教授(理学部) ・青木敏和氏(松本市危機管理部長)

平成26年3月14日(金)に松本市役所において、「松本市地震動と地盤の相関に関する調査」に関する松本市との合同記者発表を開催しました。

「松本市地震動と地盤の相関に関する調査」は、学内外の15名の研究者等で構成する信州大学震動調査グループが、松本市の委託を受けて、平成24年度から調査を進めてきたものです。合同記者発表では、同グループ代表の小坂共榮特任教授(山岳科学総合研究所)をはじめ、原山智教授(理学部)、津金達郎(山岳科学総合研究所 )、青木敏和氏(松本市危機管理部長)が調査成果等について説明を行いました。


本調査は、地震災害に備えるため、松本地域のボーリングデータを収集し、新しい表層地盤図を作成するとともに、地盤データと平成23年6月30日に発生した長野県中部の地震の振動調査(アンケートによる体感振動調査)等を基に、地盤と地震動の相関関係を明らかにし、揺れやすさマップ等の作成を行ったものです。


調査結果は、平成26年3月16日(日)に開催される松本市市民防災セミナーで概要の報告を行うとともに、「揺れやすさマップ」は松本市のホームページで公開する予定です。