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フランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)と大学間協定を締結

14年03月28日

協定書に調印し、笑顔で握手を交わす(左)田中教授と(右)INRIAのDr. Michel Cosnard CEO

協定書に調印し、笑顔で握手を交わす(左)田中教授と(右)INRIAのDr. Michel Cosnard CEO

  このたび本学とフランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)と大学間協定を締結いたしました。
  INRIAはフランス政府研究所・経済財政産業省による共同管理の国立研究所です。フランス国内に8箇所の研究施設を持ち、約4,000人の職員(4割が世界各国からの受入れ研究者)が研究に従事しています。2011年にローマで開催された国際会議をきっかけに、工学部田中清教授らの研究グループと共同研究が開始され、「進化計算」を中心とする国際共同研究プロジェクト実現を目標としたプロジェクトのスキームについて議論を進め、2013年9月に「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」に採択されました。同年10月にはパリ郊外にあるINRIAサクレーにおいてプロジェクトのキックオフイベント(田中プロジェクトリーダー、三浦理事らが参加)を行い、協定締結が具体的になり合意に至りました。今後の若手研究者の派遣を含む国際共同研究の進展が大いに期待されます。