教員紹介
杉原 伸宏SUGIHARA NOBUHIRO
信州大学の研究の特長は、基礎研究段階から「産業界や地域の課題解決」や「研究成果の社会実装」を視野に入れ、理系文系を問わず、広範な研究分野において、恒常的に産学官連携が推進されていることです。
さらに、本学の重点研究領域では、産業界や行政機関等と高密に連携した『研究・産学官連携拠点』が形成され、文部科学省:地域イノベーション戦略支援プログラムや、科学技術振興機構:地域卓越研究者戦略的結集プログラムといった事業により、多数の実績を創出しています。
そのため、本学の研究推進戦略は、本学や長野県の特長を活かした次代の科学技術の核となる研究を大きく育み、地域に根ざし世界に拓く『研究・産学官連携拠点』を形成・拡大・発展させ、研究の更なる高度化と産業振興に資することにあります。
◆『研究・産学官連携拠点』を形成・拡大・発展させ、優れた研究者や学生が先進的な研究を推進できる企画の立案
◆効果的な研究資金獲得や研究マネジメント
大学の機能分化が進められる中で、地方大学での研究推進に必須である「地域貢献・産学官連携を主体とするURAシステム」のモデルとして、本学URA室は活動して参ります。
ご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

シニア・リサーチ・アドミニストレーター(シニアURA)
木下 幸彦KINOSHITA YUKIHIKO
担当分野:バイオ・ライフサイエンス担当
担当業務:Pre-award
九州(長崎県諫早市)出身。九州男児の楽観的な性格を生かして、常にプラス思考で物事を進めるように心がけています。専門は、一応、化学(合成化学)、薬学で、薬剤師ですが、知財関係の仕事が長く、どちらかというと、知財が専門(但し、弁理士資格なし)に近いので、その経験も大いに生かして、研究支援を行っていきます。

■昭和46年 | 長崎大学大学院薬学研究科 薬化学専攻(修士課程)修了 |
■昭和46年 | キッセイ薬品工業㈱ 入社 開発部研究課薬化学係 | ■昭和60年 | 同社 開発推進室特許係長 |
■平成 1 年 | 同社 情報特許室特許課長 |
■平成 7 年 | 同社 創薬研究部特許室長 | ■平成13年 | 同社 知的財産部知的財産担当部長 |
■平成19年 | ㈱アネロファーマ・サイエンス 入社 知的財産部長 |
■平成22年 | 信州大学産学官連携推進本部 コーディネーター | ■平成23年 | 信州大学産学官連携推進本部 特任教授 |

リサーチ・アドミニストレーター(URA)
赤﨑 寿樹AKASAKI HISAKI
担当分野:ナノマテリアル・ファイバー・環境担当
担当業務:Pre-award
産学官連携向けの競争的資金を中心に、100件以上の採択案件について申請書作成等の支援を行っています。これまでの実績と経験を下に、申請時の提案書の作成や共同研究先との調整等で、教員の皆様のお役に立てればと考えています。お気軽にお声掛け下さい。

■平成17年 | 鹿児島大学大学院 理工学研究科 物理科学専攻 宇宙情報講座 博士前期課程 修了 |
■平成17年 | 株式会社 鹿児島TLO NEDOフェロー(平成20年3月迄) |
■平成20年 12月 | 信州大学 産学官連携推進本部 地域連携支援部門 研究員 |
■平成23年 4月 | 信州大学 産学官連携推進本部 リサーチアドミニストレーション室 助教 |

土井 達也DOI TATSUYA
担当分野:ナノマテリアル・ファイバー・環境担当
担当業務:Pre-award Post-award
大学時代からナノカーボンの研究を開始し、ナノカーボン材料の電子材料応用に関する研究で博士号を取得しました。博士課程在籍中には、研究と社会の繋がりに興味を持ちビジネスプランコンテスト、企業経営診断等に取り組んでまいりました。また、技術系ベンチャー企業の海外展開に先駆けた市場調査を行うなど、大学の技術・知識をいかにして社会で生かすかという観点から経験を積んできました。
これらの背景より、予算獲得-プロジェクトマネジメント-産学連携を促進するURAを志願し、参画いたしました。日本におけるURAの先駆けとして日本の研究および社会にとって必要不可欠な人材になるべく日夜邁進しております。

■平成21年9月 | 千葉大学大学院博士前期課程修了 |
■平成21年9月 | 千葉大学大学院博士後期課程入学 ナノカーボン材料研究に従事 |
■平成24年3月 | 千葉大学大学院博士後期課程修了 |
■平成24年4月 | 千葉大学大学院ポスドク研究員 ナノカーボン材料研究に従事 |
■平成24年11月 | 信州大学リサーチアドミニストレーション室 助教 |

鳥山 香織TORIYAMA KAORI
担当分野:文理融合担当
担当業務:Pre-award Post-award
青森県青森市出身。
文理融合では大学の学部や専門領域を超えて横断的・広域的視点で社会課題に取り組み、研究の社会実装化を目指します。建築計画やまちづくり活動で培った産学官協働の環境形成、地域の活動拠点づくりの経験を活かして、研究・産学官連携拠点づくりに貢献していきたいと思います。地域でお困りの事がございましたら、気軽にご連絡頂けると幸いです。よろしくお願いします。
好きな言葉:安心立命、To be is to do.
好きなコト:建築探訪

■平成23年 | 八戸工業大学大学院工学専攻科博士後期課程(専門:建築計画・積雪寒冷地居住地計画)修了 |
建築設計事務所にて建築設計・申請業務、青森県教育委員会理科支援員に従事 | |
■平成24年10月 | 信州大学リサーチアドミニストレーション室 助教 |

伊藤 広幸ITO HIROYUKI
担当分野:バイオ・ライフサイエンス担当
長野県茅野市出身。
産学官連携を含めた外部資金獲得支援、および特許出願等の契約・調整業務に取り組んでいます。世界に先んじた研究と社会のニーズをつなぐことがミッションです。
関東の大学に通い、生まれ育った地元長野県の魅力を再発見しました。 先生方の研究の活性化とともに、産学官連携活動を通じた地域の産業発展に貢献できたら幸いです。よろしくお願いします。

早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程(専門:神経内分泌・生物統計)修了後、製薬関連企業にて薬理・安全性試験等に従事 | |
■平成23年 | 信州大学リサーチアドミニストレーション室研究員 |
■平成25年1月 | 信州大学リサーチアドミニストレーション室 助教 |

長谷川 豊HASEGAWA YUTAKA
担当分野:バイオ・ライフサイエンス担当
担当業務:Post-award
研究者皆様の産学連携活動(技術相談、受託研究、共同研究等)がよりアクティブになるようサポートいたします。「企業と共同研究を始めるにはどんな契約を結べばよいか?」「特定の技術を持つ企業を紹介してほしい!」など質問や要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
好きな言葉:大学之道 在明明徳 在親民 在止於至善
好きな食物:お寿司、シュハスコ

■平成14年3月 | 福井県立大学経済学部卒業 |
タウン雑誌の編集者、海外ボランティア、人材関連業を経験 | |
■平成21年11月 | 信州大学 産学官連携推進本部 コーディネーター |
■平成23年 4月 | 信州大学 リサーチアドミニストレーション室 研究員 |

林 宣伶LIM SUNYOUNG
担当分野:国際研究支援担当
担当業務:Pre-award Post-award
韓国出身。大学までは海外に行ったことがなく韓国伝統音楽を専攻しました。卒業後カナダ、中国に渡り、6年前に来日しました。異文化適応力、語学学習など海外滞在経験を活かし信州大学学術研究の国際化に貢献致します。

■平成15年2月 | 韓国ソウル大学音楽学部卒業 |
韓国では音楽教育に携わり、来日後、航空社のグラウンドスタッフ、大学事務を経験 | |
■平成25年4月 | 信州大学リサーチアドミニストレーション室 研究員 |
■平成25年9月 | 信州大学リサーチアドミニストレーション室 助教 |

土田 拓TSUCHIDA TAKU
担当分野:アクア・イノベーション拠点(COI)
担当業務:Post-award
信州大学アクア・イノベーション拠点(COI)の運営推進に取り組んでいます。産学官連携による研究開発が円滑に進められるような環境づくりを目指すとともに、農山村でフィールドワークを続けてきた経験を踏まえて、プロジェクトの地域連携に貢献していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

■平成20年 | 神奈川大学大学院 歴史民俗資料学研究科 修了 |
■平成21年 | 島根県中山間地域研究センター客員研究員 |
■平成23年 | 小平市史編さん調査専門委員 |
■平成26年10月 | アクア・イノベーション拠点 助教 |

本間 喜子HONMA YOSHIKO
担当分野:アクア・イノベーション拠点(COI)
担当業務:Post-award
COIの社会実装を主に担当します。これまでに培ってきた研究手法などを用いて調査などを行い、研究成果をスムーズに社会実装へと繋げられるように努めてまいります。そして、信州大学の産学連携によって生み出された研究成果を企業の方々と共に世界に発信し、地域の産業の発展や豊かな生活環境配備などに貢献していきたいと思います。

■平成27年 | 名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程(心理学)修了 |
■平成27年10月 | 信州大学リサーチアドミニストレーション室 助教 |
