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第1回対話型ワークショップのニュースレターを発行しました

2013.11.06 【活動報告

 第1回対話型ワークショップ「信州×世界の未来をデザインする」ニュースレターが出来上がりました。第1回目のワークショップではA~Eの5チームに分かれ、20年~30年後の将来ビジョンの創出を行いました。

                                     ニュースレター(クリックすると拡大します)
ワークショップ参加者32名ニュースレター1P.JPG

メインファシリテーター
 鷲見真一 氏(特定非営利活動法人SCOP)
ファシリテーター
 林 靖人 氏(信州大学地域戦略センター)
 堀野 功 氏(信州大学URA室)
 長谷川豊 氏(    〃     )
 鳥山香織 氏(    〃     ) 
 土井達也 氏(    〃     )

日時:2013年10月10日(木) 10:00~17:00
場所:まつもと市民芸術館 オープンスタジオ
主催:信州大学産学官連携推進本部
協力:特定非営利活動法人SCOP、長野県デザイン振興協会
対象:地域の皆様、企業関係者、行政関係者、大学職員、学生

                                                                                      ニュースレター2P.JPG 

各チームの成果発表「20年~30年後のビジョンは?」

ーム
祉が豊かで市民の声も行政に反映される理想の民主主義
 ~30年後は、少子高齢化やインフラの劣化が進み、ハード面およびソフト面とも充実させることは困難になります。財政も縮小するとみられ、特徴や魅力ある地域を維持・促進することが難しいと考えられます。
 そこで、北欧のような「福祉行政」と「市民と行政の対話」を取り入れます。財源とその使い道は、市民と行政の対話により、市民誰もが納得できるように決定します。これにより、市民が様々な公共財を
享受し、精神的にも物質的にも豊かな理想の民主主義社会を
実現します。
ニュースレター3P.JPG
チーム
リアル・バーチャルコミュニケーションに対応したストレスフリーな社会
 2030年後の社会は、より多様な人が既存のコミュニティの枠を超えて繋がり、意思疎通の新たな障壁が発生し、益々ストレス過多になると予想できます。そこで、バーチャルな場面で相手の考えをくみ取り、意思疎通の行き違いを軽減することおよび、多様な人とのコミュニケーションにより生じた多くの気苦労を、現実を飛び越えた世界を体験することにより、解消できる社会を提案します。

チー

人と人の関係をストレスフリーにコントロールし豊かに生活する社会
 0~30年後、豊かな生活を求めて人口移動が活発になり、
多様な人種・属性の人ニュースレター4P.JPGが混在し生活することで意志疎通が難しくなります。また人 口増加に伴い自然災害の被害拡大や、資源の枯渇が予測されます。
 そこで、『制御できないものをストレスフリーにコントロールする』をキーワードに、自己の記憶・心理・健康状態や人間関係をコントロールしたり、自然現象をコントロールし生活に活用したりすることで、豊かに生活する社会を実現します。

Dチーム
ツー・カーの仲であらゆるリスクを低減する社会
 代はコミュニケーションの行き違いにより、健康に大きなリスクが発生しています。患者と医師の間で発生すれば、適切な治療が与えられず、仕事の場で発生すれば、無駄な労働や、ストレスが発生し、健康を害します。
 20~30年後の社会では、円滑かつ手間のかからないコミュニケーション手段により、我々の健康リスクが大幅に低減されます。それに伴い、コミュニケーションの行き違いに起因する他のリスクも回避され、効率的かつ安全で、多くのリスクが低減された社会が実現されます。


ピース・テクノロジーで築く幸せな日常→幸福度日本一の楽園「信州」
 20~30年後のニーズとして、心身ともに健康、災害やエネルギー問題を克服、情報と記憶の高度処理、近未来予測、自己メンテナンス機器が示されました。これらのニーズは、幸せな日常を実現したり、それを脅かすリスクを取り除くものです。そのような技術をピース・テクノロジーと名付け、幸せな日常を過ごせる社会を築く鍵であると提案します。

 ●ニュースレターファイル
  第1回対話型WSニュースレター.pdf


 情報発信元:信州大学産学官連携推進本部URA室
tel:0263-73-3530
fax:0263-37-3425

E-mail:info_ura@shinshu-u.ac.jp facebook:https://www.facebook.com/innovationtaiwa.sinshudaigaku