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開所式・第2回シンポジウムの開催にあたり

信州大学と長野県は、平成21年12月から科学技術振興機構より委託を受け、「エキゾチック・ナノカーボンの創成と応用プロジェクト」（ENCs PJ）を開始しました。
以来、その研究開発を実施するENCs プロジェクト拠点に、世界の多様な知を結集し、また世界レベルの研究施設を有する環境を整えてまいりました。

ナノカーボンにつきましては、従来からエネルギー分野、運輸交通分野、安全・安心分野など、社会基盤を支える科学技術として大きな期待が寄せられてきましたが、東日本大震災以降、再生可能エネルギーや蓄電デバイス、グリーンイノベーション技術として、社会への貢献が一層期待されるところとなっております。

このような状況の中で、このたび拠点の開所式および成果の中間報告を目的としたシンポジウムを開催することといたしました。シンポジウムでは、ENCs PJの中核をなす卓越研究者に加え、第一線の若手研究者およびENC研究開発コンソーシアム参加の企業から、最新の知見や実用化に向けた取り組みを紹介いたします。

多くの皆様にご参加いただき、新たなステージに進化した産学官連携と産産連携を推進する場といたしたく存じます。

日時：平成２３年１０月３日（月） 10:00－19:00
会場：信州大学 長野(工学)キャンパス
シンポジウム：参加無料
意見交換会 ：会費3,000円（当日会場で申し受けます）

募集は、終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

プログラム

■開所式及び拠点見学
場所：信州大学 長野(工学)キャンパス 総合研究棟1階　大会議室

10:00-10:10　主催者挨拶 信州大学 学長　山沢 清人
10:10-10:30　祝辞
　　　　　　　　　　文部科学省　科学技術・学術政策局 地域支援企画官　木村直人氏
　　　　　　　　　　科学技術振興機構 理事 小原 満穂氏
10:30-10:50　研究開発全体概要紹介 信州大学プロジェクト総括研究者
11:00-12:00　拠点見学会（ 総合研究棟1・6・7階、SASTec1・2階）

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12:00-13:30　昼食休憩　およびポスタ－セッション
　　　　　　　　　　SASTec　3階大会議室（左）にポスタ－展示（軽食準備）
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■シンポジウム
(場所：信州大学 長野(工学)キャンパス SASTec 3階　大会議室）
13:30-13:40　主催者挨拶 長野県 商工労働部長　太田 寛氏
13:40-14:40　基調講演「震災後のエネルギー政策と世界の潮流」
　　　　　　　　　　(株）三井物産戦略研究所 社長 小山 修氏
14:40-15:00　コーヒーブレーク
15:00-16:40　成果報告
　　　　　　　　　　　招聘卓越研究者 Mauricio Terrones
　　　　　　　　　　　招聘卓越研究者 金子 克美
　　　　　　　　　　　招聘卓越研究者 Pulickel M.Ajayan
　　　　　　　　　　　地域卓越特任教授 野口 徹
16:40-17:05　「ナノカーボンへの今後の期待」
　　　　　　　　　　シュルンベルジェ(株） 開発本部長 山手 勉氏
17:05-17:10　閉会

■意見交換会
(場所：信州大学 長野(工学)キャンパス SASTec 3階　大会議室)

17:30－19:00 ポスタ－セッションおよび意見交換会

募集は、終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。