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概要CONCEPT

ミッション

  • 私達は、新しい無機ナノ材料やその合成プロセスの開拓に関する研究開発を通して、低炭素社会と水素エネルギー社会を少しでも早く実現可能にする電気化学エネルギーデバイスに貢献することを目的としています。
  • JABEE認定プログラムに沿って、社会に貢献できる、広い工学的視点を身につけた人材を継続的に排出するためのシステムを研究室で確立し、自らが問題解決できる素養をもつ学生を教育環境を提供します。



研究室の特徴

  • 無機材料の合成と応用を扱う。特にナノ材料やナノ空間制御に注力。 出口は電気化学反応を利用したエネルギーの発電と蓄電(燃料電池や電気化学キャパシタ)。
  • 基礎から応用まで、深くかつ広く。
  • 小さなナノ材料で大きなエネルギーを。Small is Big.
  • 社会に出る前のラストストップ。ここで社会人としての最低限のマナーと常識を身につける。
  • グローバル人材育成。相手は世界。世界で通用するマインド、語学力、国際感覚を身につける。Think Local, Act Global.

    • 現在(2016年2月)、留学生(フィリピン人1名)と ポスドク(中国2名、フランス1名)、サバティカル(タイ人1名)が研究室に在籍中。
    • 国際会議での発表を経験した在学生、卒業生多数。国内学会での発表は当たり前、できれば論文執筆も。
    • 米国、欧州など短期・長期留学を経験した在学生、卒業生多数 (米国、フランス、スイス)。
    • 米国に国費留学中の卒業生も。
      原 幸宏奮闘記〜研究者への道:信州大学 長期海外留学支援プログラム
      信州知の森 センパイの肖像
    • 信州大学グローバルCOEプロジェクトの「国際ファイバー工学コース」に参画。 博士課程在学生は本コースを履修すれば、様々な特別措置を受けることが出来ます。←終了しました



    卒業生の主な就職先

    年度  4年生 修士  博士 
     2016 大学院進学5 (株)キャタラー、浜松ホトニクス(株)、信州大学大学院 筑波大学 
     2015 大学院進学4、
    北越東洋ファイバー(株)
    (株)キャタラー、(株)三徳  
     2014 大学院進学3 KOA(株)、(株)キャタラー、
    ジャトコ(株)
     
     2013 大学院進学3 NOK(株)、東レ・ダウコーニング(株)、信州大学大学院  
     2012  大学院進学4 神戸製鋼、(株)大塚製薬工場、
    新光電気工業
     
     2011 大学院進学3 新光電気工業、明電舎  
     2010 信州大学大学院院進学3 信州大学大学院2、ペレメック電極、JFEケミカル、日東電工、 日本染色検査協会、NTN、帰国 自然科学研究機構分子科学研究所、 キャタラー、協立化学産業
     2009 信州大学大学院2
    東京工業大学大学院
    東芝
    信州大学大学院、新光電気工業、ニイミ産業、本田技研工業、ロイネ  
     2008 信州大学大学院4
    東京工業大学大学院
    名古屋大学大学院
    ペルメレック電極、キャタラー、
    宇部興産、石原産業、 エヌ・イー ケムキャット
     
     2007 信州大学大学院5
    エプソンイメージングデバイス
    信州大学大学院、アイカ工業、
    豊田合成、東芝、帝人
     
     2006
    信州大学大学院5
    日本染色検査協会
    矢崎総業
     槌屋ティスコ、旭化成  パナソニックEVエナジー
    2005  信州大学大学院4
    Wisconsin大学
    エスティ・エルシーディー、ニチコン、FDK ジャパンゴアテックス、
    ニチコン




    研究室の一日(例)

    8:30-9:00 朝礼と朝英語、ゼミ
    日本ではもしかしたら唯一、8:30から開始する研究室? 学生は全員出席が原則。もちろんポスドクも教員も。朝英語は科学英語を読んで、聞いて、話す練習。毎日少しだけやることが上達のコツ。後期からはシャドーイング(shadowing)です。毎日シャドーイングの訓練を無料で受けられるのも本研究室ならでは?これで,国際会議も怖くない。毎水曜日は水ゼミで実験ノートチェック&進捗報告。毎月の第1水曜日は研究室の安全管理委員会。

    9:00-12:10 卒・修論研究、授業
    4年次の講義科目は少なく、卒業研究がメイン。M1は殆ど授業やTA(学生実験等)等で午前中はつぶれる。M2は修論研究がメイン。もちろん、ゼミの準備は常時。月1回に研究室の安全環境委員会を開催し、ヒヤリハットや器物破損報告の他、実験室の巡回。安全教育にも力を入れています。

    12:10-13:00 ランチ
    実際は、生協や近くの人気のお蕎麦屋さんは昼時は混み合うので、授業がない日は11:30ごろから昼食時間をとる学生が多い。

    13:00- ?? 卒業・修論研究
    午後も実験。睡魔と闘いながら(特に春先は)みんな頑張っています。 実験しかやっていないと思われがちですが、そんなことはありません。特にM1は研究室の幹部学年として、いろいろな仕事がもりだくさんで、とても忙しい学生生活を送っています。終了時間は決まっていません。自分がやるべき事が終わったら帰って良いというルールです。帰宅時間は人それぞれです。

    (学生室の様子)





    研究室の年間スケジュール

     4月
    ・研究室配属・歓迎会
    ・花見
    (上田はだいたい4月中旬が見頃。夜冷えるので厚着)
    ・テーマ発表合宿ゼミ@大室
     5月
    前期雑誌会
    (学年や前後期によって内容は変わる。論文を一報を深く読解する文献ゼミ、一つの課題に対する多数の論文を網羅する文献調査会,複数の関連論文をまとめる総論ゼミなど。)
     6月
    前期中間発表
     7月
    ・ときめきサイエンス
    (地元の小学生に科学のおもしろさを伝えるための学内行事。学生が「先生」になる日。子供好きかどうかここでわかる。)
    ・大学院入試(推薦)←成績優秀者の特権
     8月
    ・大学院入試(一般)
    ・BBQ(前期打ち上げ)
    ・夏休み
    (8月〜9月にかけて2週間程度好きなときに休みをとる。)
     9月
    秋の学会シーズン
     10月
    後期中間発表
     11月
    後期雑誌会 
    (学年や前後期によって内容は変わる。論文を一報を深く読解する文献ゼミ、一つの課題に対する多数の論文を網羅する文献調査会,複数の関連論文をまとめる総論ゼミなど。)
     12月
    忘年会&冬休み
     1月
    冬休み&追い込み
     2月
    ・卒業・修士論文提出
    ・修士論文公聴会&卒業論文発表会本番
     3月
    ・スキー合宿(信州といえばやっぱりゲレンデ。OBも参加する一大行事。)
    ・歓喜の卒業式・修了式
    ・春の学会シーズン
    ・春休み




    教育と研究に対する考え方

    教育と研究の両立、どちらかが優先という訳ではなく、両輪だと考えています。

    Curiosity Driven Research(比較的ベーシックな学術研究)とMission-Oriented Research(目的志向研究)の両方を対象としています。

    • 多くの先陣達が、培ってきた科学や工学の知識とノウハウ(匠の技術)に学び、最新の新しい知見と技術を取り組むことで、社会に役立つ材料と技術を提供したいというのが第一です。研究室で取り扱う研究課題はすべて誰も創ったことがない新材料あるいは新手法であり、世界初です。もちろん、単に世界初というだけだはなく、社会が求めているニーズを考慮した課題に挑戦しています。ものづくりの楽しみ、新しい発見の醍醐味、達成感と成功体験を通して科学者、技術者、人間として成長していくプロセスをともに歩み、プロのための「心と知」を学ぶことを目指しています。
    • 科学の基礎的な研究から工学的な応用研究まで、深くかつ広く展開し、学生は一人一人、独立した研究課題に取り組み、社会的背景を理解した上で、高い目的意識を持ちながら、研究を遂行することを求めています。そのためにも、自ら研究計画を立てる能力と計画を実行する能力を身につけることが必要です。
    • 英語で最先端○○を”State-of-the-Art ○○”と言います。すなわち、最先端のものは一種の芸術であるという考えともいえます。学生諸君は個人のデザイン能力や感性をとぎすまし、最先端材料に取り組むことを期待します。
    • 信州大学発の技術で環境やエネルギー問題に貢献したいと考えています。Think Local, Act Global.
    • 学生は配属になってからは、研究室の教職員、先輩、同期、後輩諸君とひとつのファミリーとして苦楽を共に共有して成長していくと考えています。研究者としては対等であり、実際実験をしている学生諸君が感じる感性を実験に存分に取り入れ、アイデンティティを確立し、潜在的能力を発揮してほしいと思います。我が研究室の研究部隊は学生が中心です。
    • 共同(協働)研究は開発ステージに応じて積極的に行っています。例えば、比較的ベーシックな研究は科学研究費補助金の予算で小さなグループとして研究をしていますが、目的指向が強い課題(Mission-oriented research)についてはコンソーシアムのメンバーとして参画することも少なくありません。現在(2011年2月)、下記のプロジェクトに参画しています。


      • 科学技術振興機構(JST)の 先端的低炭素化技術開発事業(ALCA) では「次世代ハイブリッドキャパシタに関する研究」に取り組んでいます。
      • 平成19年度科学技術振興調整費先端融合領域イノベーション創出拠点プログラム「 ナノテク高機能ファイバー連携・融合拠点 」にセンター長補佐、研究企画委員長、表面・内部構造制御グループ長として参画しています。【平成22年度で終了】
      • 科学技術振興調整費CRESTプログラムでは「 ナノ科学を基盤とした革新的製造技術の創成 /無機ナノシートを用いた次世代エレクトロニクス用ナノ材料/製造プロセスの開発」(研究総括:堀池 靖浩先生 NIMS名誉フェロー、代表:佐々木 高義先生NIMSフェロー)に「ナノ構造解析」グループとして参画しています。主に新しいナノシート材料の探索と構造解析を担当しています。
      • NEDO「固体高分子形燃料電池実用化戦略的技術開発/要素技術開発/低白金化技術」(代表:同志社大学教授 稲葉 稔先生)に「酸化ルテニウムナノシートによる白金の安定化技術開発という課題で参画しています。
      • その他、学内協働研究、国内外の大学・研究機関、民間企業などと共同研究を実施しています。



バナースペース

信州大学繊維学部

〒386-8567
長野県上田市常田3-15-1

化学・材料系 材料化学工学課程

杉本渉 (居室:F棟3階313A室)

TEL. 0268-21-5455
FAX. 0268-21-5452
E-mail:
wsugi("at")shinshu-u.ac.jp

キャンパスマップ
F棟案内図(pdf)