活動報告

自主研究演習レクチャー⑤「多職種協働と多職種協働教育」

当教室に配属(自主研究演習)の3年生6名を対象とした7月8日の5回目のレクチャーでは、長野大学社会福祉学部教授の藤井博之先生に「多職種協働と多職種協働教育」と題してお話いただきました。長野大学社会福祉学部の学生さん7名も参加しました。

以下が学生の感想の抜粋です。


・多職種協働について講義をしっかりと聞いたのは初めてだった。チーム医療を概念、教育として知っていても実際にできるとは限らないが、多職種について知ることがそれに繋がるとわかったので、まずは知ることを大切にしたい。医師になってからも、協力するということを忘れずしたい。


・多職種連携という言葉は何となく聞いたことがある程度だったのですが、今回の話を聞きある程度内容を理解することができました。今回は医療に関する多職種連携についてでしたが、今後どの分野においても多職種連携というものは重要になっていくのだと感じました。また、長野大学の学生と講義を一緒に受けましたが、今度はもう少し話してみたいと感じました。一方で、今回の機会があったからこそ社会福祉学科について調べてみようという契機にもなりました。


・社会福祉士=ソーシャルワーカーということを今回初めて知りました。また、SWを目指す学生さんがこんなにたくさんいることも初めて知りました。それぞれの職種がどんな仕事をしているのか、役割は何なのかを知ることから、多職種協働は始まると思いました。