活動報告

「第三回医師・医学生に聞く」が開催されました。

3月8日(日)に信州大学医学部附属病院外来棟大会議室にて

「第三回医師・医学生に聞く」が開催されました。

医学科進学を目指す高校生23名と信州大学医学部医学科県内枠推薦入試合格者19名が

参加しました。

また、信州大学医学部医学科の学生32名も協力参加し大変盛り上がった会になりました。

第一部では、Studio Gift Handsの三宅琢先生と

JA長野厚生連長野松代総合病院の石津富久恵先生にご講演をお願いしました。

三宅先生には、研究者・眼科医・産業医さらにはApple製品を利用しての視覚障がい者ケアの

コンサルタントといった多数の専門性を身に付けての働き方ならびにそこに至るまでの人との出会い

自身の思いをお話しいただきました。

石津先生には、高校時代から、大学受験、大学生活、研修~現在に至る医師としての歩み

さらには、結婚、子育て、女性医師として苦労などを、歯切れよくお話しいただきました。

高校生のみならず、学生にも大変貴重な学びの機会でした。

第二部では、1年生~4年生までの医学科学生32名、初期研修医の先生1名

三宅先生と石津先生を交え、8グループに分かれクロストーク・グループディスカッションを行いました。

以下が参加者の感想の抜粋です。

・講演会では、自分では知らなかった医師の側面を聴いて衝撃を受け、さらにモチベ-ションを刺激された。

・医師に対する漠然としたあこがれが少し覚悟に変わった。

・医師としての仕事の可能性をより感じることができた。

・講演会で実際の医師の姿を見ることができ、自らの考えの幅を増やすことができた

・様々な医師の在り方があることを思い知らされ、自分の視野が開かれた気がした。

・女性医師からの視点、産業医についての理解が深まった。

・医師の自分が知らない側面や大変さを語っていただいてとても貴重な時間だった。

・クロスト-クでは更に細かく大学生活や勉強について知ることが出来た。

・学生の方々もとても印象が良くて、受験についてアドバイスがもらえて良かった。

・気楽なグル-プディスカッションで医学生目線の意見が参考になった。

・受験についてばかり考えていたので大学生になってからについても考えられて良かった。

・信州大学を構成している学生はとても個性豊かで、医学生の方は私の質問を丁寧に

回答して下さって、とてもありがたかった。