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第30回MAGDAコンファレンスに参加します(2021.12.6-7)

環境磁界(交流磁界)に対する発電量結果の一例
環境磁界(交流磁界)に対する発電量結果の一例

学会参加・発表のお知らせです。2021年12月6日(水)~7日(木)、オンラインで開催される第30回MAGDAコンファレンスin広島(MAGDA2021)が開催されます。本研究室から下記1件の発表を行います。


1)OS-9-7

環境磁界発電モジュールのコアの形状および材質と発電量の関係

石黒裕之,田代晋久,脇若弘之(信州大学),石河範明(富士電機)


1)は富士電機殿との共同研究です。巻き数6000turn,抵抗値843Ωの方形コイル(外径□20mm,内径□12 mm)に対し,長さ106mmの磁性コアを用いた環境磁界発電用の磁性コア形状と材質を検討しました。逆転の発想で磁性体の断面積を前報の1/5に低減することで磁束密度を増加させ,1mT@50 Hzの環境磁界(交流磁界)からセンサネットワークシステムをターゲットとした100mW発電が行えることを確認しました。

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