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4mのSB9コイルを解体しました(2021.10.08)

SB9解体途中
SB9解体途中
SB9解体前
SB9解体前
SB9解体後
SB9解体後

田代研OBには驚きのニュースです。非接触給電環境磁界発電の書籍や信州大学環境磁界発電プロジェクトのホームページでも紹介した思い入れのある一辺4mのSB9コイルを解体しました。インダクション磁気センサによる心臓磁界計測を行った以降は,静電シールド(ファラデーケージ)を含むSB9コイルの利用が減っていました。コロナ禍による外出制限や入構制限を逆手に取り,磁気計測装置環境の充実へ向け部屋の模様替えを行いました。入構制限もあったため田代准教授一人で解体を行いました。解体をしながら,一人で分解できるSB9コイルを触りながら,田代研OBはきれいに装置を作っていたなと感心しました。

一様磁界発生コイルは写真内にもある一辺50㎝のSB9や,人工衛星用の地磁気低減空間を実現する3軸磁界発生可能なSC3コイルがまだ現役で使えます。空いたスペースを活用して研究活動の推進が行えることを期待しています。

SB9コイル解体途中の写真一覧リンク

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