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第28回MAGDAコンファレンスin大分に参加します(2019.10.30-31)

PLAN
試作したバーニアパターン角度センサの一例(OA-4-1)
試作したバーニアパターン角度センサの一例(OA-4-1)
FeCoV磁性線のトルク印加およびトルク検出試験風景(OA-4-2)
FeCoV磁性線のトルク印加およびトルク検出試験風景(OA-4-2)

学会参加・発表のお知らせです。2019年10月30日(水)~31日(木)、ホルトホール大分で開催される第28回MAGDAコンファレンスin大分が開催されます。本研究室から下記6件の発表を行います。


1)OA-2-5

カプセル内視鏡用磁気誘導平面配列磁石の設計

松橋 華世,小澤 悠平, 田代晋久, 脇若弘之, 水野 勉(信州大学),大宮直木(藤田医科大学)

2)OA-3-8

「簡易磁歪測定のための磁路検討」

佐藤拓人,小川 徹,田代晋久,脇若弘之(信州大学),柴山卓眞,永田尊礼, 小川陽平(高純度化学)

3)OA-4-1

「バーニアパターン角度センサの提案」

森 直也(信州大学),正木 耕一(多摩川精機),田代晋久,脇若弘之(信州大学)

4)OA-4-2

「FeCoV磁性線を用いた磁気式トルクセンサの検討」

内山純一郎,後藤拓哉,田代晋久,脇若弘之(信州大学),直江正幸(電磁材料研究所)

5)OA-4-3

「FeCoV磁性線を用いた磁気双安定素子による環境磁界発電装置の試作」

後藤拓哉,内山純一郎,田代晋久,脇若弘之(信州大学),直江正幸(電磁材料研究所)

6)OC-2-1

「ステップ応答法による金属接合状態差異判別」

木村藤一郎,大川慎之介,田代晋久,脇若弘之(信州大学),中村善宏,町田和俊(富士電機)


1)は藤田医科大学殿との医工連携共同研究です。市販のカプセル内視鏡を医師の手で誘導可能な磁気誘導磁石の設計法について得られた所見を報告します。2)は高純度化学殿との共同研究です。発電やセンサに応用可能な磁歪材料の簡易磁歪測定方法についての検討結果を報告します。3)は多摩川精機殿との共同研究です。ロボット等への実用を可能とする直径30 mm,分解能19 bitを有する新しい小型角度センサについて提案します。4)5)は電磁材料研究所殿との共同研究です。直径1mm以上のFeCoV磁性線を用いたトルクセンサおよび発電素子の第一報です。6)は富士電機殿との共同研究です。コイルを用いたステップ応答法により得られた特徴量を用いて,機械学習の一つであるSVMにより金属接合状態差異判別の精度を検討した結果を報告します。

※ 田代准教授脇若名誉教授松橋M2佐藤M2森M2後藤M2木村M2内山M1の8名が参加予定です。

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