脇若名誉教授と田代准教授が2017年2月28日から3月11日までマレーシアを訪問し，信大および研究室OBとの交流を深めました。訪問した大学は３つで，UPMのヒサム先生, UniKL(BMI)のハスミザ先生，UteMのファイルル先生・ラジャ先生です。3つの大学とも学部長の先生からの歓迎を受けるとともに，今後の田代研だけでなく信大との連携を強く望まれていました。

UPMとは信大とすでにMoUを結んでいます。2017年度は田代研の深谷と皆方が採択されたトビタテジャパンの制度を使い，ヒサム先生の下でＵＰＭに３か月間の留学を行う予定です。写真はUPMヒサム先生とともに脇若研OBの近藤氏が工場長を務めるKMCTの工場見学をさせていただいた時の思い出です。その他，信大ＯＢが多数活躍する新光電気，脇若研ＯＢとも会えたマレーシア国産自動車会社Produaにも工場見学へ行きました。

UniKL(BMI)のハスミザ先生は脇若田代研にも数年前に滞在されており，一緒に共著論文も数編書かせていただいています。一日だけの滞在でしたが，大学での学生実験の様子や今後の連携に関するお話をさせていただきました。写真はごちそうになった会食会での記念です。

UteMのファイルル先生は博士学位を取得後，半年前にも日本へ来ていただいていました。UteMのラジャ先生はそれぞれ脇若田代研にも滞在されており，久しぶりの再会となりました。研究室見学やマラッカの案内など学部長からそれぞれ写真はUniKL(BMI)での会食会とUteMで企画していただいた特別講演での写真です。

マレーシアでお世話になった皆様に感謝するとともに，少しずつですが今後の連携を進めていきたいと思います。