2012.10.26 【 CST 】
信州大学コアサイエンスティーチャーCSTを実施して3年目になります.
いろいろな理科の分野の講座が開かれています.
天文分野では4回講座が開かれ,すでに3回が終わりました.
今年は,天文現象の当たり年であり,金環日食,部分月食,金星の太陽面通過,金星食などのテーマで行っています.
参加した先生からは,各学校で金環日食の観察会を行ったと報告があり,盛り上がりました.教育学部でも竹下准教授が屋上に望遠鏡を持ち出し,学生さんと天文イベントを楽しんでいました.
写真は今年購入した望遠鏡です.スカイウォッチャーといいとても操作性がよく気に入っています.
大きく見やすく,価格が39800円と安いです.一回り大きいタイプで,パソコンと連動させて天体天文について教えてもらい興味を持ったそうです.
私も,自然との関わりの中で子どもたちに理科のおもしろさを伝えていけるを追尾できるスカイウォッチャーも
購入しました.講師は長野県環境保全研究所の田中先生です(写真の右側は田中先生,左側は中村先生(長野市立通明小,上級CST 取得).天体現象の観察の経験豊富で,受講者の方に好評です.
田中先生は,子どもの頃,望遠鏡で天体観察していた近所のお兄さんにいろいろ教えていただいたそうです.私も,こんなお兄さん(精神的には)になりたいと思っています.
なお,12月13日に最後の天文研修会があります.今からでも参加できますのでお申し込みください.
問い合わせ先:
信州大学教育学部CST事務局 cstedujm*shinshu-u.ac.jp
上記アドレスの*を@に変えて送信してください.