2007年度以前

安曇野農業調査

社会学研究室三年生の上島です。
先週、当研究室の学生達によって安曇野市農業調査の聞き取り調査が行なわれました。今回はそのことについての自分なりのレポートを書かせていただきます。


まずその「安曇野市農業調査」というものがどのような調査なのか説明します。
当研究室は2005年度から安曇野市と学術協定が結ばれており、3年計画で安曇野市に関する様々な調査を研究室で行なわせていただいています。本年度 は、安曇野の田園景観の維持という観点から、農業の担い手の方に安曇野農業の現状と課題、将来の展望について聞き取り調査を行ないました。

聞き取り調査は別名インタビュー調査とも言います。それはつまり実際に調査対象者の方にインタビューする、ということです。
私も実際に農家のお宅にお邪魔させていただいてインタビューをやりました。
物凄く緊張しました・・・。
小学校の農業体験以来土に触った事のない自分が、農業のプロの方を相手にインタビューするわけですから、不安でした。

そんな私の心配は杞憂でした。なぜなら農家の方達がとても良い人達だったからです。
知識不足の私に様々なことを悠々と教えていただいたり、おやつを頂いたり、果てはお昼ご飯を頂いたり、さらにお土産を頂いたり!
すごく、良い人達でした。

写真の漬物は、セロリの農家の方がお昼に出していただいた「セロリの醤油漬け」です。調査中だということを忘れるほどの美味しさでした。

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農家の方々から、様々な御意見、そしてメッセージを頂きました。今回の調査結果がまとまり次第、調査結果を何らかの形で公表したいと考えています。
しかし、今回の調査を通して、調査データ以上の大切なものを貰ったような気がします。
この聞き取り調査は、とても貴重な経験となりました。

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