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第27回シャンソン研究会開催報告

去る5月21日、初夏の陽気となった大阪・梅田にて第27回シャンソン研究会が開催され、約50名の会員が出席して盛会となりました。多岐にわたるテーマでの4本の発表と、来日アーティスト報告が行われ、参加者によって活発な質疑応答や意見交換がなされました。研究報告は本研究会の機関誌「シャンソン・フランセーズ研究」に掲載される予定です。

開催日時:2016年5月21日(土)13:10~17:40 会場:追手門学院大阪梅田サテライト 【研究発表】 1. 高岡優希(大阪大学他非常勤講師)「憎しみも、武器も、暴力もなく ― アラブ系歌手の声 アッシュ・カーと“芸人たち”」 2. 横山昭正(広島女学院大学名誉教授)「“朝の歌” mattinataの魅惑」 3. 樋口騰迪(大阪大学大学院文学研究科博士課程後期)「ベルエポックのシャンソンにおける外来音楽の影響-Mayolとそのシャンソンをめぐって」 4. 福田桃子(日本学術振興会特別研究員・明治学院大学非常勤講師)「ジャン=リュック・ゴダールの映画におけるシャンソン」 【来日アーティスト報告】 加藤修滋(日仏シャンソン協会日本支局長)

シャンソン研究会では新たに会員になっていただける方を歓迎します。随時入会可能です。ご関心がおありの方は下記の連絡先までご一報ください。 信州大学人文学部 吉田正明研究室 E-mail: mayoshi[at]shinshu-u.ac.jp ([at]を@に変えて送信してください)

[写真は順に吉田会長、発表者の高岡氏、横山氏、樋口氏。ブログのスペースの関係から、福田氏、加藤氏の写真は下記リンク先に掲載しました。]

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