お知らせ・報告

20171002中国語サロン 月饼と瓜子

左:“双黄鲍鱼月饼”カット後の断面図 右:中国の有名食品メーカー恰恰の“山核桃瓜子”=山胡桃の風味付けされたヒマワリの種

2017年度後期・中国語サロンが10月2日(月)から始まりました。
この日の中国語サロンは、学生、院生、参加いただいているネイティブ非常勤講師の先生方等、全部で10人参加でした。

夏休みを挟んだこともあり、院生Jさんが中国一時帰国したお土産として“月饼”を、私は9月の中国研修旅行で購入した“瓜子”=味付きのヒマワリの種、非常勤のL先生は持参したお菓子と、御茶請けは十分な量で始まりました。
中秋節の定番であるお馴染み月餅ですが、Jさんが持参したきれいな缶には6個入りで“双黄鲍鱼月饼”“玫瑰豆沙月饼”“果肉凤梨月饼”がセットで入っていました。6個なので3種類2個ずつかと思いきや、“双黄鲍鱼月饼”×1個、“玫瑰豆沙月饼”×2個、“果肉凤梨月饼”×3個で、“双黄鲍鱼”は値段が張ると察せられます。ナイフでカットすると中に卵の黄身入り餡があり、味はこくのある塩味をほんのり効かせた、一般の月餅とはやや異なる甘じょっぱい風合いです。“鲍鱼”ですからどこかにアワビが入っているはずなのですが、残念ながら存在の主張がありません。多分塩味部分を作るスープに利用されていたのでしょう。
中国人の大定番御茶請け・ヒマワリの種“瓜子”はやはり大好評で、他にも日本のお菓子がありましたが、この青い袋一つ分が本日だけでほぼなくなりました。“玫瑰豆沙月饼”と“果肉凤梨月饼”、そして別の種類の“瓜子”は次回紹介します。

◎中国語サロンは毎週月曜昼休み(12:10~13:00)、信大人文ホールの西側隅っこで開催しています。些細な質問でも中国語の宿題でも、中国語ネイティブの方に尋ねてみたいことがあればお気軽にどうぞ。

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