「河野義行さんとディスカッション」

芸術コミュニケーション特殊講義「映像リテラシー論」(月曜2コマ目)(船津・倉田・平坂担当)で、以下の要領で、あのサリン事件の河野義行さんをゲストにお迎えし特別講義を実施します。
受講生以外の聴講も歓迎しますので、ぜひ参加してください。 
詳細は こちら

 

テーマ 「河野義行さんとメディアリテラシーを考えよう」
日時  12月17日(月) 10:40-12:10
場所  芸術コミュニケーション講座311実習室



テレビや新聞をはじめ、様々なメディアからの情報が私たちをとりまく現在、それらの情報の受け取り方は誰もが考えなければならない問題となっています。
今年度の芸術コミュニケーション特殊講義(「映像リテラシー論」)の特別授業として、1994年に松本市で起きたあの松本サリン事件の第一通報者であり、 被害者でもある河野義行さんをゲストにお迎えします。全くの無実でありながら、警察やマスメディアから犯人扱いをされた出来事をふまえてメディアの受け 手・送り手、犯罪被害、報道被害等の観点から問題提起していただき、信大生も犠牲者となった、あのサリン事件を風化させることのないように、みんなでメ ディア・リテラシーについて考えたいと思います。

 

《河野義行さんプロフィール》1950愛知県生まれ。1994年6月に発生した松本サリン事件により一家で被害にあうが、第一通報者であったことや 自宅付近からサリンが発生していたことから、警察、マスメディアから容疑者とされる。翌年起きた地下鉄サリン事件により、松本サリン事件もオウム真理教の 犯行であると判明。河野さんの潔白が証明される。現在、全国各地での講演活動を通じて、メディア被害やメディアリテラシーに関する問題提起を続けている。

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