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TEL. 0265-77-1666

〒399-4598 長野県上伊那郡南箕輪村8304


   
from Jan.21,2006
学外者のみ 本日  昨日  

 

                                                           
  信州の豊かな自然、森林にふれあいながら研究開発と現場実装を進めます
  空と地上からのセンシング技術をもとに、3次元森林情報をもとに専門的な立場で調査・診断・分析します
  
  • 役割と使命 地域の皆様から信頼を頂き、頼りにされる人材を育てます
    志を持つ若者が活躍できる先進的なスマート林業技術の開発を支援して、産学官金連携で現場実証、皆様から信頼される人材を育てます。
  • 産学官連携での技術開発と社会実装
    研究と技術開発
     大学で蓄積したノウハウと若く優秀な人材、森林に囲まれたフィールド、産学官連携の人脈ネットを生かして、世界標準の新技術の開発(R&D)に取り組みます。
    スマート林業
     
    人工衛星、航空機、ドローン等の空からの計測技術で、広域の森林内にある樹木を一本ごとに樹種、立木位置、太さ、体積、樹形を精密に半自動で計測するのが「精密林業計測」です。小班や林班、市町村の境界で集計して、森林情報を見える化します。スマート(安全・短時間・科学的)に計測範囲全域を調べることができます。
    針葉樹、広葉樹を1本1本ごとに樹種分類(国内外初 特願2021-105040)

     広葉樹林は自治体森林の約3~6割の面積を占め、有用広葉樹は家具材など高値取引が期待できます。空からのリモートセンシングでは困難と言われていた広葉樹の単木レベルでの樹種特定技術を開発しました。有用広葉樹を特定し、樹形と材積を把握します。安価なチップとして利用されている広葉樹の木材価値の向上に活用できます。
    AI林相区分図で森林境界明確化(特願2023-038748)
     所有者不明の森林や森林境界明確化が遅れているので地域林業が進んでいません。ドローンとAI技術を活用して森林境界みなし図を自動判別する技術を開発しました。R6から自治体で実証しています。
    森林被害の解析(特願2022-006647)
     
    全国で被害が深刻化しているマツ枯れやナラ枯れ被害について、衛星データ、ドローン空撮画像から抽出する方法を開発しました。自治体やJAXA等と連携して現場実装を進めています。
  • スマート林業の人材育成
     
    スマート林業と現場経験で鍛えられた研究室のOBとOGが当該分野で活躍することを嬉しく思います。人を育てることは地道ですが、学習機会を与えて学ぶ意義を自覚することで飛躍的に伸びます。
  • グローバルに最先端のレーザ計測を国際共同開発
     日本、世界の森林管理に貢献できるように海外の研究者らと国際共同開発を行っています。
  • 大学発スタートアップ 精密林業計測株式会社 
     大学で開発してきたレーザ計測、ドローン、デジタル、AI、スマート林業の知財技術を社会実装するために、大学発スタートアップを本学産学連携室の支援をいただき、2017年に創業しました。地域課題の解決に向けて、産学官連携で皆さまと協力して、一歩一歩進めていきます。ご支援を宜しくお願いします。 信州大学発スタートアップ認定企業

    ・求人募集(研究員、アルバイト、インターンシップ)しています。こちら
    社員の専門分野の知識と学習意欲を高めるため、森林業基礎ゼミを開講しています。
    地域に貢献する会社としてスマート林業実験林とCSR活動を始めました
    ・本社は信州大学農学部に隣接するIndani-sees(伊那市産学官連携拠点施設) こちら
       
  • Web NEWS 2025年8月23日(土曜)表紙

    トピックス 講演、報道、お知らせ
    NIKKEI SDGs Forest Portal 流域連携で価値高めよ(6/20) こちら
    講演 アルプス中央信用金庫 信大前支店経営者の会(6/18)
    ・講演 日本経済新聞 社会課題解決の切り札となる森林 こちら

     プレゼンテーション 高分解能衛星データを用いた森林被害情報の把握
    ・講演 日本経済新聞 社会課題解決の切り札となる森林 こちら
     パネルディスカッション 森林資源の現状と木材サプライチェーン ~データ分析活用による今後の展望~
    日本経済新聞 社会課題解決の切り札となる森林 こちら  
    第136回日本森林学会大会2025年3月20~23日(北海道大学)に申し込みました。こちら
    新SBIR(連結型)スタートアップで精密林業計測が採択しましたこちら

    • 8月 信州は朝晩が涼しくなり、リゾート地に暮らし、感謝しております(8/23

      長野県林業大学校 集中講義 8/28、9/1-5
       8月末から恒例、長野県林業大学校で森林情報論の集中講義を1年生20名に行います。
       約20年、元気で初々しい学生と出会ってきました。現場でOBやOGに会うと嬉しいものです。


      科研費基盤研究(B)に申請
       
      温めてきたアイデア、過去の取組み、スマート林業の実践に向けて申請書を作成しました。大学のアドバイザーに2回チエックを受けて独りよがりのアイデアが普遍化しました。お礼申し上げます(8/4)。

       
      地域の山を守り、活かして環境保全に貢献 スマート林業(小黒川)実験林  こちら
      1)下刈り作業 暑い夏、森林作業で一番大変なのが下刈り作業です。冬から春にかけて整備した観察用歩道や休憩用ベンチなど草や大型草本で覆われていました。サンデー森づくりで北海道の自家山林で歩道約1㎞の下刈りを10数年行っていたことを思い出しました。30分の下刈り作業は植物や生き物の観察もでき、楽しくできました。河原でピンクの花が咲くホザキシモツケは綺麗でした。
       一方で、小黒川の中州に架けていた丸太橋と丸太梯子が梅雨の大雨で流されていました。代わりに大岩が流れてくるなど、川の増水の威力を学ぶことができました。上流部の洪水と堰(セキ)の役割の勉強になりました。
      2)川泳ぎ 童心に帰る  中央アルプス小黒川の流れを調整する白糸の堰の滝つぼは魅力的です。夏に絶対に泳ごうと思い、水中メガネを購入して川泳ぎしました。澄んだ清流の滝つぼに小型のヤマメが泳いでいまいした。嬉しかったです。川泳ぎは十数年前に、森林計画学会夏季セミナーで高知県四万十川で泳いで以来です。精密林業計測の社員は川釣り趣味が多いので、ヤマメ魚影の動画を配信しました。私は童心に帰り、元気をいただきました。お礼申し上げます。

    • 7月 熱い夏 元気です 

      魅力ある講演

       学生や社会人のみなさまに、自分が得てきた知識と技術、刺激や機会に触れていただき、学習意欲や人生のきっかけになれば幸いです。お声掛けをいただき、感謝しています(7/23)。
      1)連携する企業の皆様とアルプスを眺めながら人生に乾杯(7/7)
        改修されたIna daze Brewing で堪能
      2)日本経済新聞に掲載(7/30)
        森林価値創造プロジェクト 第1回有識者会議(6/20:東京)
        産官学で関わり、創る |NIKKEI SDGs Forest Portal|日本経済新聞
        
      地域の山を守り、活かして環境保全に貢献 スマート林業(河岸段丘崖)実験林 こちら
       森林整備は森林所有者には大きな負担です。専門的知識・技術、道具、労力が必要です。一方で自然が大好きな人、地域に貢献したいと考えている人たちは作業をすることで、森林が良くなり自分たちも気持ちが良くなるので楽しい作業です。私たちは後者の方で、技術や道具、経験もあるのでデスクワークのリフレッシュ、作業を通じて創造的なアイデアが生まれます。
       河岸段丘林の斜面樹林と丘陵側の樹木や竹が隣接地の草地やソバ畑に伸びた大枝を梯子をかけて整理伐採、ツルやヤブ払い等の整備をしています。近くを散歩される方から声掛けの応援を受けています。ありがとうございます。
      一緒に作業する精密林業計測の荒井さんと松下さん、唐木連携CDNに感謝します。
      ・ヤブ払いの整備前 →こちら 整備後
      こちら  ・大枝落しの整備前こちら 整備後
      こちら
    • 6月 魅力ある講演と講義、森林のあるべき進路を考える

      魅力ある講演と講義 刺激を与える双方向授業

       専門分野で取り組んできた森林リモートセンシング、ドローン・レーザ計測、スマート林業、研究成果の現場実装を目的とした大学発スタートアップ創業などをテーマに講演や講義依頼が増えています。学生や社会人のみなさまに、自分が得てきた知識と技術、刺激や機会に触れていただき、学習意欲や人生のきっかけになれば幸いです。お声掛けをいただき、感謝しています(6/7)。
      1)アルプス中央信用金庫 信大前支店経営者の会(6/18)
      2)森林リモートセンシング(6/18:26番教室)
      3)森林価値創造プロジェクト 第1回有識者会議(6/20:東京)日本経済新聞
        産官学で関わり、創る |NIKKEI SDGs Forest Portal|日本経済新聞
        日本、森林、地域の森林のあるべき姿、進路がみえてきました。進みます。

      スマート林業の普及啓発
      上伊那・北信・木曽・南信州の長野県地域振興局と自治体を訪問します。皆様から信頼をいただき、課題解決にアカデミア技術の実装に努力します


    • 5月 株主総会、開発した技術のご紹介、GW

      ・スタートアップの株主総会(5/29)
       会社創立以来初になります。委任状無しで全株主がオンライン出席していただきました。関心を持っていただき、活気が出て嬉しいことです。事業報告書に、会社の活動報告を兼ねて①社員のやる気と人材育成、②営業強化、③新規事業に挑戦する社風を記載しました。株主の皆様から前向きな意見もいただきました。滞りなく決算報告と議案の承認を受けました。ご多忙中、参加いただき、お礼申し上げます。

      スマート林業の普及啓発 
      松本・佐久・上田・南信州地域の長野県地域振興局と自治体を訪問しました。皆様の課題解決、関心をもつアカデミア技術の実装に努力します。
      ・GW
       整備しているスマート林業 小黒川実験林で孫たちと小石を清流の水面に投げ入れて水切り(みずきり)。童心にかえりました。楽しかったです。丸太橋を渡り、堰の滝でマイナスイオンで癒されました。
    • 4月 ご挨拶、開発した技術のご紹介

      気持ち新たに始動。感謝しています(4/1)
      スマート林業の普及啓発
       新年度のご挨拶とスマート林業の普及啓発と研究トピック紹介で長野県自治体を訪問。お忙しい中、対応いただきお礼申し上げます。訪問先:
      長野県、地域振興局(長野、木曽、諏訪、北アルプス、南信州、佐久、上田)と長野市など25市町村。お困りごと・要望を受け止めて、開発したスマート林業のアカデミア技術で現場実装。地域貢献を進めて参ります。

      公立諏訪東京理科大学
      「地域企業に学ぶ経営」講義
       地元大学発スタートアップ代表取締役として起業の卵となる情報学科の2年生と3年生に講義。会社経営は理想では出来ないこと、会社を潰さないようにタフな修業であることを話しました。たくさん質問を受けて、私も良い刺激を受けました。有意義な時間でした。ありがとうございます。
    • 3月 日本森林学会、補助事業の報告と検査 新年度の抱負
      令和6年度の納めの月となりました。
      第136回日本森林学会大会 北海道大学 3月20日~22日 大会プログラム 
       大会受付もデジタルに様変わりしました。久しぶりの北海道大学、実は道産子です。
       皆さまとお会いするのが楽しみです。大会終了後に実家に帰省する予定です。

      国庫補助事業の報告と検査
       本学総務グループ(産学連携)のみなさまに本当にお世話になりました。
       新しい林業経営モデル実証事業、
      SBIR事業推進プログラム事業など
      新年度の抱負
       グローバルに挑戦するワクワク感があります。新しい出会いを楽しみにしています。 
    • 2月 令和6年度諸会議と委員会、報告会、海外出張
      令和6年度の行事、研究、委員会のとりまとめ報告会の時期になりました。ご苦労さまです。
      ・「新しい林業」経営モデル実証事業成果報告会 長野モデル、代表支援機関:信州大学代表責任者

      ・SBIR事業推進プログラム報告会 大学発スタートアップ
      ・リモセンデータを活用した森林境界明確化手法の普及事業、座長
      ・森林整備事業における補助金の申請・検査のデジタル化に向けたガイドライン作成業務、座長

      ・フィンランド出張(2/18-26)連携企業、レーザ計測研究機関、スタートアップ訪問、技術交流。
       訪問先で機関ごとに異なるプレゼンテーション、ディスカッション、タフな出張でした。
    • 1月 新年を明けましておめでとうございます。感謝しています
      今年も宜しくお願いします。雪のない穏やかな新年を家族で迎えました。伊那は雪が無く寒ぅーいです。
      お正月帰省した長女と乾杯。家族で楽しい会話を過ごしました。兼業の大学発ベンチャーの代表取締役は周囲に支えられて新年を迎えることができまました。皆様から暖かいご支援と信頼をいただき、お礼申し上げます。お陰様で前に進んでいます。こちら 

      ご連絡 本年より勝手ながら年賀はがきを止めました。皆様のご多幸をお祈りします。
    •  
      新聞報道 社会課題の切り札となる森林
      日本経済新聞 1月23日掲載予定 脱炭素の「今」と「これから」を伝える
      パネルディカッション① データ分析活用による今後の展望 スマート化で課題解決

信州大学農学部
森林計測・計画(加藤正人)研究室

〒399-4598
長野県上伊那郡南箕輪村

TEL 0265-77-1642
FAX 0265-77-1642

書籍:森林リモートセンシング
信州大学 信州知の森