2月12日(水)~19日(水) 環境展 -伊那谷に住む小さな生き物たちー(ミヤマシジミ研究会)
14年02月12日
「生物多様性」の保全が世界中で叫ばれています。私たちの住むこの伊那谷は、二つのアルプスに挟まれ豊かな生き物と景観に恵まれた「生物多様性ホットスポット」です。私たちミヤマシジミ研究会は、伊那谷地域でミヤマシジミ保護活動を行っている団体や長野県、伊那市などの行政と信州大学が参加して昨年11月2日に発足しました。その活動の一環として伊那市の協力を得て、ミヤマシジミをはじめとして伊那谷に住む絶滅危惧種の昆虫たちを紹介するパネル展を企画しました。伊那谷に暮らしている住民ひとりひとりが信州で守るべき生物多様性に関して理解し、関心を持ってもらうことが最も重要なことであると考えています。興味ある方はぜひ足を止めて伊那谷に住む小さな生き物たちをご覧ください。
なお、本環境展は「文部科学省 地(知)の拠点整備事業」の支援を受けて、開催することとなりました。
【日時】 平成26年2月12日(水)~19日(水)
【場所】 伊那市役所一階ロビー
【展示物】
- ミヤマシジミの生態と保全パネル 3枚
- ミヤマシジミのいい写真パネル(西春近ミヤマシジミを守る会)1枚
- ミヤマシジミ研究会の参加団体辰野生き物ネットの活動紹介パネル 3枚
- 信州大学農学部AFC昆虫生態学研究室ミヤマシジミ保護活動パネル 1枚
- 平成25年度ますみヶ丘昆虫採集と観察会のパネル 1枚
- ますみヶ丘チョウのパネル 4枚
- チョウチョの名前わかるかな パネル 2枚
- 絶滅危惧のチョウの標本
【問い合せ先】
〒399-4598 長野県上伊那郡南箕輪村8403
信州大学農学部AFC昆虫生態学研究室内ミヤマシジミ研究会(中村寛志)
TEL & FAX: 0265-77-1400 Mail: insect2@shinshu-u.ac.jp
