6月1日(月) 信州大学創立60周年記念シンポジウム
09年05月20日
信州大学創立60周年記念シンポジウム
「信州大学の未来」
地球環境問題、世界経済危機を経て時代の精神が大きく変化する中、信州の歴史、自然と文化に立脚する信州大学は何を産み出し、地域と世界に発信するのか。持続性のための新たな知のあり方に関する講演や信州大学における「環境」への取組みの紹介を通じて、環境と調和した社会像、環境と経済、並びに教育・研究・地域連携において信州大学が担うべき役割を展望する。
日時:2009年6月1日(月)14:00~17:15
場所:信州大学経済学部第一講義室(松本キャンパス内)
参加無料
PROGRAM
○開会挨拶 (14:00~14:05)
小宮山 淳 信州大学長
○基調講演 (14:05~15:00)
吉川 弘之 氏
科学技術振興機構研究開発戦略センター長
前産業技術総合研究所理事長
演題「新しい知のあり方と大学の未来」
未知のものを明らかにすることで豊かになるという時代の精神が終焉を迎え、地球環境保全をベースとして、持続可能性が、大きな社会的なテーマとなってきました。「知のあり方」はどのように変化すべきでしょうか。そして日本の国立大学は何をなすべきかを考えます。
○休憩(15:00~15:15)
○パネル・ディスカッション(15:15~17:15)
主題「オンリーワンの魅力あふれる地域拠点大学を目指して-信州大学の環境への取組みと展望」
コーディネーター
藤井恒男 信州大学工学部教授
樋口一清 信州大学大学院経済・社会政策科学研究科教授 イノベーション研究・支援センター長
パネリスト
清野 愛 信州大学理学部3年生
松本キャンパス環境ISO学生委員会委員長 発表:「環境マインド学習」
内川義行 信州大学農学部助教 発表:「棚田にみる環境と保全」
池田敏彦 信州大学工学部教授 発表:「環境融和型ナノ水力発電システム」
杉本 渉 信州大学繊維学部准教授 発表:「次世代蓄電・発電システム」
※参加ご希望の方は申込書(PDF)に必要事項をご記入の上、指定のFAX先までお送りください。
