3月4日(水)~9(月) 第9回全国フレンドシップ活動in信州
09年02月26日
このたび3月4日(水)~9日(月)の日程で、信州大学教育学部が当番校となり「第9回全国フレンドシップ活動in信州」を下記のとおり開催いたします。
信州大学教育学部・青木村・麻績村・長野市湯谷地区を会場に、全国各地から集まった10大学計70名の学生が10人1班で知恵を出し合いながら、3地域の子どもたちと初対面からの楽しい活動を企画していきます。
記
【日程概略】
3月4日(水):信州大学教育学部 開会式 アイスブレイク、活動場所3地区の
下見、各大学の活動報告
3月5日(木):記念講演 小岩井彰先生(長野市立大岡小学校長、前青木 村教育委員会教育長)
「今、教育に求められるもの-教師を目指す若い皆さんへ-」
信州の子どもとのふれあい活動の企画1、大学生交流会
3月6日(金):信州の子どもとのふれあい活動の企画2、地域の方々との交流会
3月7日(土):信州の子どもとのふれあい活動の実施(3地区で)
全フレOB・OG参観(上越教育大学・横浜国立大学・広島大学・信州大学)、リフレクション1
3月8日(日):リフレクション2、分科会、全体報告会、後夜祭
3月9日(月):閉会式
【お問い合わせ】※詳細については担当教員までお問い合わせください。
担当教員
土井進(教育学部教育科学講座教授)
TEL/FAX 026-238-4260
E-mail doisusm@shinshu-u.ac.jp
【参加大学】上越教育大学・横浜国立大学・文教大学・福井大学・岐阜聖徳大学・奈良教育大学・広島大学・鳴門教育大学・熊本大学・信州大学(計10大学70名)
~全国フレンドシップ活動のはじまり~
文部科学省の教員養成政策として1997年(平成9年)教員養成大学・学部フレンドシップ事業が始まり、大学が県教育委員会等と連携し学生が教育実習以外に直接児童生徒とふれあうことができる新しい授業が開設された。2000年(平成12年)に信州大学教育学部で開催された「フレンドシップ事業全国学生シンポジウム」に参加した横浜・上越・鳴門・熊本・信州の学生が熱く語り合った。「信州は山国で海がない」「鳴門には素晴らしい海があるよ」「いっそのこと5大学のみんなで、鳴門へ行って地引き網を引こうか」「そこに子どもたちが参加すれば全国フレンドシップ活動だ!」
こうして誕生したのが、「全国フレンドシップ活動」である。ここに5大学の固い絆が結ばれ、深い友情が生まれて今日に至り、参加する大学の輪を広げてきている。
~第9回全国フレンドシップ活動in信州の目標~<学生作成>
「気づき」×「築き」
・「気づき」…他から学び、他を知り、各大学の活動につなげる。
・「築き」…感謝の気持ち、仲間意識をもって活動を築き上げる。
私たち学生が、フレンドシップ事業の活動を通じて学ぶことができるのは、各大学、ならびに地域の方々のご協力のおかげである。また、ともに協力し、企画をする仲間がいるからである。たくさんの協力の下にフレンドシップ活動は、成り立っている。
学生が成長するためには、活動を通じて気づき、学び、感じることが重要である。フレンドシップ活動による学生の成長には、これらのどれ一つが欠けても成り立たちません。このことから「気づき」×「築き」という目標にしました。
