11月15日(土) 理学部公開講座開催(高校生以上対象)
08年11月07日
宇宙線は銀河から飛来するエネルギーの高い放射線です。太陽系の外に広がる銀河系には、高エネルギー宇宙線の流れ(宇宙線の風)が存在し、その様子から太陽系周辺の銀河系の様子が判ると考えられています。エネルギーの高い宇宙線は深い地下に置いた測定器で測定します。
この講座では、信州大学理学部が1984年から連続観測を続けている松代地下宇宙線観測所を見学し、太陽活動や太陽周辺の銀河系と宇宙線との関係について学びます。
松代地下宇宙線観測所は、第2次世界大戦の史跡である旧松代大本営跡地の一部を平和利用しています。本講座では、旧松代大本営跡地の見学もあわせて行い、先の大戦とその「傷跡」の平和利用について考えます。
【公開講座名】
銀河に吹く宇宙線の風~松代大本営跡地と宇宙線観測~
(主催:信州大学理学部物理科学科)
【開催日】
2008年11月15日(土)
【会場】
信州大学理学部、松代観測所及び松代大本営跡地
【当日の予定】
10:00 | 理学部集合 |
10:30~11:30 | 概要説明とデモ実験(於理学部) |
11:30~12:30 | 昼食 |
12:30~13:30 | バスで松代宇宙線観測所へ移動 |
13:30~15:00 | 松代宇宙線観測所見学・現地講義とデモ実験 |
15:00~16:30 | バスで松代大本営跡地へ移動・見学・現地講義 |
16:30~17:30 | バスで理学部へ移動 |
17:30 | 理学部にて解散 |
【対象・定員】
高校生以上 20名程度
【申込方法】
1.受講料6,400円をご持参のうえ、理学部学生支援グループにて直接お申し込み下さい。
(受け付けは平日の8:30~17:15)
2.申込書にご記入のうえ、受講料を添えて理学部学生支援グループまでお送り下さい。
詳しくは理学部Webサイトをご覧ください。
【申込先】 信州大学理学部学生支援グループ
〒390-8621 松本市旭3-1-1
TEL:0263-37-3320 FAX:0263-37-2441
【お問い合わせ】
信州大学理学部物理科学科 宗像一起(TEL:0263-37-2463)
