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10月11日(土) 自然環境診断マイスター養成公開講演会(理学部)

08年10月11日

10月11日(土)に理学部において自然環境診断マイスター養成公開講演会が行われます。
皆様のご参加をお待ちしております。


【講演会名】
平成19年度採択文部科学省
「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」
自然環境診断マイスター養成 公開講演会

【日時】
2008年10月11日(土)10:30~14:30

【会場】
信州大学理学部 講義棟 第1講義室
信州大学理学部(松本キャンパス)のマップはこちら
(ご来場には公共交通機関をご利用下さい)

【入場料】
入場無料(予約も不要です)

【公演内容・講演者プロフィール】
■10:30~12:00
「地質科学と自然保護」
地質学が、私たちの普段の暮らしとどのような関わりをもっているか、そして自然保護や環境保全に対して、どのような貢献ができるのかを実例を交えながらお話したいと思います。

講 師:富樫均 [長野県 環境保全研究所 主任研究員]
信州大学大学院理学研究科修了、技術士(応用理学部門)。専門は環境地質学です。1996年より、県自然保護研究所研究員となり、長野五輪の自然環境への影響や、信州の里山に関する総合研究等に取り組んでいます。

■13:00~14:30
「中部山岳国立公園南部地域の魅力と課題」
地域の視点にたった自然環境の保全のあり方を考察します。
概要
1.日本の国立公園の仕組み(1)国立公園の指定とその背景(2)国立公園の概念
2.中部山岳国立公園(北アルプス)について(上高地・乗鞍・飛騨地域から)(1)その魅力(2)その課題
3.将来に向かって

講 師:大坪三好 [環境省 松本自然環境事務所 所長(中部山岳国立公園)]
全国各地の国立公園に赴任し、北は北海道から南は九州を歩いてきました。北海道の屋根と言われる大雪山、世界自然遺産地域登録地の白神山地、スキー場の メッカ志賀高原、100万ドルの夜景地神戸の六甲山、熊野詣での南紀新宮、日本海側の大山、東シナ海に浮かぶ五島列島、世界最大級のカルデラ火山の阿蘇山 などを歴任しました。

【主催】
信州大学 理学部 自然環境診断マイスター養成審査委員会

【お問い合わせ】
信州大学理学部 学生支援グループ マイスター担当 TEL.0263-37-2440
Webサイト http://science.shinshu-u.ac.jp/~meister/


ご案内資料はこちら
自然環境診断マイスター養成公開講演会チラシ(PDFファイル 888KB)