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6月28日(土) 公開講演会「障害者をめぐる[常識]の嘘」(医学部)

08年06月28日

信州大学医学部保健学科・保健学科同窓会 公開講演会

日時: 2008年6月28日(土) 13:00~15:00
場所: 信州大学 松本キャンパス (〒390-8621 松本市旭3-1-1
医学部旭総合研究棟9F A・B講義室


演題:障害者をめぐる「常識」の嘘

障害者は何で不利益を受けているの??
それは障害があるから??
そもそも障害ってなんだ??

今回は全盲の社会学者、星加良司さんをお招きし、医療や福祉とはひと味違った「障害学」の目線から、障害や障害者について、皆さんと一緒にあらためて考えてみたいと思います。是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
手話通訳・要約筆記サービスあります。

講師:星加良司
(東京大学先端科学技術研究センター・特任助教)

<講演者プロフィール>
1975年、愛媛県生まれ。5歳のときに失明して全盲となる。小学校から高校まで地元の公立校で統合教育を受ける。
1994年、東京大学入学、1998年、同大学院人文社会系研究科進学。
2005年、東京大学先端科学技術研究センターバリアフリー分野にリサーチフェローとして着任(2007年から特任助教)。
専門は社会学、障害学。世の中で当たり前といわれていることが全く当たり前だと思えない個人的性格に裏打ちされて社会学を学び、現在の社会を障害という 切り口で分析・解析・解釈・説明してみると、これまで見えなかったものが見えるようになり、語られなかったことを語ることができるようになるのではないか という理論的関心に動機付けられて、障害学を研究している。主著に『障害とは何か』(生活書院、2007年、第9回損保ジャパン記念財団賞受賞)。

参加費: 無料


アクセス:
最寄りのバス停:浅間線:信州大学前
JR松本駅前、エスパ地下1階の松電バスターミナル6番線から“信大病院経由浅間温泉行き”に乗車し、「信州大学前」下車。バスの所要時間は約15分、190円。
※大学内には駐車場はありませんのでご注意ください。
(松本キャンパス北側、美須々ケ丘高校南側と東側に市営有料駐車場があります)



問合せ先:信州大学医学部庶務係(0263-37-2353)
井口高志研究室(tiguchi@shinshu-u.ac.jp)