イベント・公開講座詳細

数理科学談話会公開講演

趣旨：
数学分野にとどまらず、自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から関連付けて横断的に捉え、自然科学的課題の掘り下げを行うとともに、自 然科学諸分野間の研究交流の中から個別研究分野における研究課題の発掘をも目論んでいます。従って、異分野の参加者にも分るようにやさしく最先端の話題を 提供します。今回は物理学分野、化学分野、数学分野の専門家をお招きしました。
詳しくは数理・自然情報科学科セミナーのページ(http://math.shinshu-u.ac.jp/seminars/)をご参照下さい。

主催：信州大学理学部「数理科学プロジェクト」（代表　井上和行）
会場：理学部「数理・自然情報合同研究室」（Ａ棟４Ｆ西端）

［第１回］
・日時：2008年1月21日（月）１５：００－１６：３０
・講師：谷村省吾氏（京都大学　准教授）
・演題：「ダブルスリットにおける干渉縞と経路識別の相補性と不確定性関係
－古くて新しい量子論のパラドックス－」
・世話人：小竹　悟（理学部物理科学科）

［第２回］
・日時：2008年1月30日（水）１５：００－１６：３０
・講師：好村滋行氏（首都大学東京　准教授）
・演題：「弾性殻の座屈－フラーレンからピンポン玉まで－」
・世話人：尾関寿美男（理学部化学科）

［第３回］
・日時：2008年2月13日（水）１５：００－１６：３０
・講師：野村祐司氏（愛媛大学　准教授）
・演題：「グラフ上のラプラシアンとスペクトル」
・世話人：一ノ瀬　弥（理学部　数理・自然情報科学科）


参加：　どなたでも自由参加いただけます。
問合せ先：
信州大学理学部　数理・自然情報科学科（井上和行）
Tel：０２６３－３７－２４５１
E-mail:kainoue@shinshu-u.ac.jp