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9月29日(土) 信大地域フォーラム総会(第2回)

07年09月29日

「信大地域フォーラム」総会
~ 大学と地域市民を結ぶ研究交流活動の新たな発展の試み ~

日時 :  平成19年9月29日(土) 午後1時~2時 
場所 :  信州大学経済学部 新棟6階 会議室

「信大地域フォーラム」 第2回総会の開催    【研究交流誌「フィールド」の発刊】

■ 「信大地域フォーラム」は、信大の社会人大学院と地域をむすぶ研究交流組織です。
信州大学大学院経済・社会政策科学研究科地域社会イニシアティブ・コースの修了生を母体として、昨年9月に発足しました。今年の9月で2年目を迎え、第2回総会を開き、1年間の活動を振り返るとともに、次年度の新たな活動に向けて、話し合います。
「信大地域フォーラム」には、社会人大学院を修了した、いろいろな職業の人が集い、一緒に地域づくりをテーマとする研究活動を行っています。市町村など 自治体の職員、商工会議所など経済団体の職員、NPOで活動する人、ケアマネジャーやホームヘルパーなど福祉の分野で活動する人、地域医療の分野で活動す る保健師や看護師、医療ソーシャル・ワーカー、観光業に携わる人、会社員、教員、工芸家や経営者 ・・・ などなど、多彩な顔ぶれです。 
発足以来、元気な地域づくりを目指して活発な研究交流活動を行ってきましたが、中心的な活動として、このたび、研究交流誌『Field』(フィールド)を創刊しました。

■ 今回、発刊した研究交流誌『Field』(フィールド)は、地域に関心を持つ多くの市民にも、メンバーの研究成果を知ってもらい、地域で役立てていただき、共同して、地域の問題に取り組んでいこうという目的をもつものです。
内容は、地域の経済、文化、環境、教育、福祉、医療など、さまざまな分野にわたり、研究成果と政策の提案をわかりやすく紹介しています。目次を紹介しま すと、「ダム開発と湖底に沈んだ集落の記憶」「開田高原の新鮮な風 ~Iターン者の実像」「農と食が出会う農産物直売所の可能性」「食べることは生きるこ と ~心豊かに生きるための管理栄養士からのヒント」「工芸家として地域に生きるために」「中房温泉に見る秘湯の条件」「文化財としての源智の井戸効果か ら」「価値ある観光消費時間を創造するタイムハンターの提案」「現場から考える利用しやすい老健施設とは」「有効な退院援助を目指す医療ソーシャルワー カーの願い」「ベトナム農村の貧困を救う戦略」など多彩な内容でわかりやすく、読み物としても面白いものです。
研究交流誌「フィールド」は一般にも販売されます(定価千円)。注文は、信大地域フォーラム事務局(直通0263-37-2323)まで。


◎同時開催:
社会人大学院市民公開講義 「テーマ研究ワークショップ」第1回

日時 :  平成19年9月29日(土) 午後2時~5時10分 
場所 :  信州大学経済学部 新棟6階 会議室

総会に引き続き、一般市民にも公開される、大学院の講義「テーマ研究ワークショップ」第1回が行われます。
この講義は、地域づくりをテーマとして、シリーズで行われるもので、信大地域フォーラムのメンバーによる地域実践活動の報告、内閣府と経済産業省の提供 による地域ブランド戦略、観光戦略、産業振興などを内容としています。9月29日の第1回講義では、信大地域フォーラムのメンバー2名による研究と地域実 践の活動についての報告が行われます。
→ 詳細は、こちら。