イベント・公開講座詳細

第１回　信州大学田園環境工学研究会シンポジウム
「人と、森と、動物と　－人里への動物の出現と森林整備－」 開催のご案内

信州大学田園環境工学研究会では、３年間にわたって、「里地里山の生活と科学」、「リサイクル社会と農林業の役割」（平成16年）、「災害を地域の持続 から考える」(平成17年）、「農林業のもつ地域　環境の保全機能」(平成18年）をテーマに公開シンポジウムを開催してきました。今回は、今までのまと めと、新たに中山間地域の地域環境を形成している諸技術の関連と総合的技術の構築を目指して、表記のテーマで開催します。
今回のシンポジウムでは、昨年来問題になった、野生動物の人里への出現による様々な問題、道路での動物たちの交通事故（ロード・キル）と、森林整備とを取り上げ、人と森と動物のあり方を総合的に検討することにします。

主催：信州大学田園環境工学研究会
後援：伊那市

日時 ：平成１９年５月１９日（土）13:30～16:00　(受付　13:00から)
会場　：信州大学農学部30番大講義室
参加費 ：無料

基調講演
１．森林整備としての森林風致施業
伊藤　精晤（信州大学教育特認教授）
２．里地里山の生物多様性と人間活動
中村　寛志(信州大学附属AFC教授）

パネルディスカッション
コーディネーター：木村和弘（信大農学部・農村計画）
コメンテーター　：基調講演者２名に加えて　　　
泉山茂之(信大農学部・野生動物生態学)
岡野哲郎(信大農学部・森林生態学）

お問合せ： 農学部森林科学科　内川義行
電話・ファックス / 0265-77-1537