信大環境レポート信大環境レポート

「エコプロダクツ2013」に行ってきました

2014年01月09日(木) [活動報告]

  2013年12月14日(土)、東京都の国際展示場にて催されたエコプロダクツの見学に行ってきました。
今年で15回目の開催となる本展示会は、日本最大級の環境展示会と評されており今年は 750もの企業・団体が出展しました。
今回の見学は近い将来、 信州大学環境ISO学生委員会も出展することを目指し、それを実現するために足りないものを見つけるためのものです。
そのため、出展されているブースの中でもNPO・NGOコーナーや、大学・教育機関コーナーで出展しているブースでお話を伺いました。
そこでは環境教育ゲームを展示していた横浜国立大学松本真哉研究室さんに、現在信州大学 ISO学生委員会でも作成しているかるたをもとにした環境教育ゲームに対して参考になるお話を聞かせてもらうことができました。
また、エコ・リーグさん主催の情報交換会にも参加させてもらうことができ、全国大会や全学大会で交流のあった三重大学さんや岩手大学さん、日本工業大学さんの活動報告を聞くことができました。
数多くの企業・団体の人々と関わりが持てるということは大変貴重であり、来年度は出展者として参加してみたいと思いました。
(松本キャンパス環境ISO学生委員理学部2年 永元雄大)

  この他にも農学部より学生3名と教職員2名が見学に行きました。参加学生の感想です。

◆今回、初めてこのエコプロダクツに参加しましたが、特に他大学のブースを見て、刺激を受けました。
ISO学生委員会に関しては、他大学は委員数が多く、企業と連携していたり、学校の中でも認知度や意識が高かったりする点を参考にしていきたいと思いました。
大学の活動に関しては、サークルやボランティア以外にも、学校としても地域の方々(お年寄りから小さな子供まで)を巻き込んで、大学が大学だけで活動をするのではなく、様々な世代の人と交流できる、開かれた場になれば、より発展できるのではないかと思いました。
  全体としては、様々な企業があり、一見環境と関係のなさそうな企業でも、生産過程で無駄となるものを
効率よく利用できるように、活動していることがわかりました。
また、クイズやアンケートを通して、企業の活動を紹介していることは、一通り内容を知ることができるので、良い経験になりました。
大人でも、子供でも行ってみるとよいなと思いました。
(農学部環境ISO学生委員2年 前田紗綾香)

◆今回は 信州大学農学部環境ISO学生委員会の活動の
一環として、東京ビックサイトで行われたエコプロダクツに参加してきました。
様々な企業や大学が活動のブースを出展しており、そのなかでも特に他大学の活動に刺激を受けました。
今回は学生委員会という形のほかに、ゼミや学科単位で出展している大学もあり、各大学毎に様々な活動をしていました。
特に地域の耕作放棄地を借りてコメを育て、そのコメを用いて日本酒を製造する、という活動を行っている大学があり、このように地域の住民と積極的に関わっていくような活動はやりがいがあるだろうな、と感じました。
やはり地域との繋がりを拡げ、自分達の活動を認めてもらい信頼を得ることで、これから先の活動の幅が広がっていくのだろうなと思いました。
私達が学生委員会に所属する間に認められることは難しいかもしれませんが、地域と連携するような活動を続けていき、後代の活動の幅が広がるように尽力していきたいと考えています。
(農学部環境ISO学生委員2年 宮崎拓人)

◆今回、エコプロダクツ2013に参加してきました。
会場はとても広く、多くの大学・企業など様々な団体の環境活動の紹介、展示を見ることができました。
とくに今回は他大学の活動を中心に見てきました。
学校ごとに特徴を生かした活動が多く勉強になる点も多かったです。中身の濃い一日となりました。
また、私たちも大学で行っている活動をこのような全国に発信できるようなイベントに参加し、多くの人に知ってもらいたいと思いました。
そのためにもこれから頑張っていきます。
(農学部環境ISO学生委員2年 矢崎康宏)