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「科学者と3DVR映像で宇宙線空気シャワーを体験!」を大阪市立科学館で開催 〜参加者が過去最多!VR体験を通じた科学コミュニケーションが定着〜
大阪市立科学館にて、体験型科学イベント「科学者と3DVR映像で宇宙線空気シャワーを体験!」が2026年2月8日に開催されました。
https://www.sci-museum.jp/event/2026/02/
本イベントは、信州大学工学部 冨田研究室と大阪市立科学館の共同主催により行われ、今回で4年目・4回目の実施となります。当日は過去最多となる20組41名が参加しました。
本イベントの目玉は、SURCAS推進動力システム部門 冨田 孝幸助教が製作したVRコンテンツ「信大コズミックレイ」を用いた体験プログラムです。宇宙から絶えず地球に降り注ぐ目に見えない素粒子「宇宙線(コズミックレイ)」が、大気と衝突して爆発的に増殖する「宇宙線空気シャワー」現象を、3DのVR空間で圧倒的なスケール感とともに体感できる内容となっています。
当日は、信州大学の冨田 孝幸助教や中山 翼氏(修士2年)をはじめ、神奈川大学、名古屋大学、大阪電気通信大学から宇宙線の専門家が集結。最前線で研究を行う科学者たちが「信大コズミックレイ」の映像や展示物(霧箱やスパークチェンバー)の見学を交えて直接解説を行い、テレスコープアレイ実験やCERN(欧州合同原子核研究機構)での活動についても紹介しました。
参加者からは、「難しい内容だったが、これまで素通りしていた館内の展示物の背景がわかり、宇宙線に興味が持てた」「VRで見ることで、空気シャワー現象の面白さやスケールの大きさを肌で感じることができた」といった声が寄せられました。
主催チームは、「科学者と直接対話し、最新技術で宇宙を体感する機会を継続的に提供することが、次世代の科学への関心を育む」と考えており、本イベントは次年度も継続して実施する予定です。「信大コズミックレイ」を活用したこの取り組みは、地域における高度な科学教育の場として、今後もさらなる発展が期待されます。
【本イベントに協力いただいた宇宙線科学者】
池田 大輔 [神奈川大学・助教]
望月 智樹 [神奈川大学・学部4年]
毛受 弘彰 [名古屋大学・助教]
多米田 裕一郎 [大阪電気通信大学・准教授]
~2024.11.5 旧SURCAS(航空宇宙システム研究拠点)サイト掲載~
2024年10月27日(日)、第3回目が開催されました。
https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/surcas/topics/2024/11/surcas-vr-2.php
