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2024.01.04

  • お知らせ

「地震その時10のポイント」

「地震その時10のポイント」

令和6年能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
本センターでは少しでもお役に立てることがと思い、標記につきましてお知らせをさせていただきます。

◆「地震その時10のポイント」(東京消防庁監修) 
【日本語】
"https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/jisin/point10.html"
【English】 
"https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/jisin/point10eng.html"  
◆<地震時の行動>
(1)まずは身の安全を最優先
地震が起こったときにまず行うべきことは、自分の身の安全を守ることです。
丈夫なテーブルの下や、物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」空間に身を寄せ、揺れがおさまるまで様子を見てください。高層階(概ね10階以上)では、揺れが数分間続くことがあります。大きくゆっくりとした揺れにより、家具類が転倒・落下する危険に加え、大きく移動することがあるので注意が必要です。

◆<地震直後の行動>
(2)落ち着いて火の元確認、初期消火
火を使っているとき地震が起こったら、火の始末をするのは揺れがおさまった後です。出火したときは、落ちついて消火してください。

(3)外に飛びたしたりせず落ち着いて行動 屋内では、転倒・落下した家具類やガラスの破片に注意してください。瓦、窓ガラス、看板などが落ちてくるので、外に飛び出してはいけません。

(4)窓や戸を開け出口を確保 揺れがおさまったときに、避難ができるよう出口を確保してください。

(5)門や塀には近寄らない 屋外で地震に遭ったら、ブロック塀などには近寄らないでください。

◆<地震後の行動>
(6)火災や津波に注意し、確かな避難
地域に大規模な火災の危険が迫り、身の危険を感じたら、一時集合場所や避難所に避難してください。
沿岸部では、大きな揺れを感じたり津波警報が出されたりしたら、高台などの安全な場所に素早く避難してください。

(7)正しい情報で確かな行動 ラジオ、テレビ、消防署、行政などから正しい情報を得てください。

(8)自宅の安全と近隣の安否を確認 わが家の安全を確認後、近隣の安否を確認してください。

(9)協力しあって救出、救護 倒壊家屋や転倒家具などの下敷きになった人を、近隣で協力し合って救出・救護してください。

(10)避難の前に電気・ガスの安全確認 避難が必要なときには、ブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めて避難してください。