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2023.08.31

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「防災の日」(9/1)

「防災の日」(9/1)

9月1日「防災の日」8月30日から9月5日までを「防災週間」となっています。
今年はすでに台風いよる被害がでています。また昨年度も8月の大雨や台風第14号、
台風第15号等により、全国各地で土砂災害や浸水被害が発生しました。

今年は関東大震災から100年です。「防災の日」は関東大震災と大きく関係があります。
近年では毎年9月1日の「防災の日」が今から100年間の関東大震災にゆらいするこを
知らなかったという人が全体の半数ちかい49%に上ることが日本赤十字社の意識調査で
解りました。年代別では20代の56%、30代の69%hが「知らなかった」と回答しており
日本赤十字社は若年層ほど理解していない傾向にあるとしています。

少々関東大震災に触れてみたいと思います。内閣府の報告によると
関東大震災は1923年9月1日午前11時58分
地震の規模はマグニチュード7.9
死者、行方不明者10万5000人超
住宅全焼 10万9000千棟
焼失建物 21万2000棟あまり

といわれています。首都圏などが、現在の震度7や6強に相当する激しい揺れに襲われ、
住宅の倒壊、火災、土砂災害が相次ぎ、沿岸部には津波も押し寄せたといわれています。

東京・神奈川県・千葉県・埼玉県・山梨県で震度6を(現在の震度6弱から震度7に相当)。
北海道から四国にかけての広い範囲で震度5から1の揺れを観測しました
信州でも地震を観測しています。

また、地震そのものの被害だけでなく、「災害時のデマ」も問題となり
不幸な事件が多発したと言われています。

近年、当時と異なり災害に対する備えがあり、同じ災害が発生したとき同じ現象が
起きるとは限りません。しかし、自然の力は私達の想像を遙かに超え、想像もしない
災害が発生するかも知れません。
また、インターネットなどを通して、個人でも様々な情報を発信することができます。
故に、リテラシーが求められます。特に災害時は1つの情報が、大きく左右することがあります。
これは関東大震災の時と同じでなないでしょうか

防災の日を機に、改めて災害を減らすそして防ぎ命を守ることについて、ご家族や職場などで
お話をいただければ幸いです。