■卒業生からのメッセージと、入学〜卒業後の進路です。

大宮 美幸 さん

ものづくりの幅広い知識(企画、デザイン、設計、技術など)を学べ、就職後も役に立っています。ものが溢れている今、この感性工学コースで、ものと人との係わり合いがどうあるべきか考え、これからの日本のものづくりを牽引するような人になってください。

関わったプロジェクト:海外向けドラム式洗濯機のコース設計
長野県 県立高校卒業 修士論文:水分率としわ固着の関係 パナソニック(株)入社

林 亮誠 さん

感性工学コースは、自分の気持ち一つで無限の可能性を持っているコースです。授業や卒業研究では、実際の製品を目の前にユーザーの感覚を数値化し、製品の問題点の抽出など多くのことを学べます。好奇心や探究心さえあれば広い知識を取得できます。実際に入社したい会社に就職でき、大学で学んだことをベースに業務をしながら新しい勉強に励んでいます。また、課外では地域との活動や学生ベンチャー、町おこしなど、地域に自ら飛び込むことで、様々な経験や体験をすることができます。学業、課外活動で得られた経験は、就職後もかけがえのない経験と財産になっています。

関わったプロジェクト:サッカースパイク、トレーニングシューズの開発
愛知県 市立高校卒業 修士論文:靴のサイズと歩行動作の関係に関する研究 (株)デサント入社現職 信州大学総合工学研究科博士課程 入学

土屋 慶一 さん

親切な先生方、楽しい仲間、豊かな自然に囲まれ、充実した毎日を過ごしました。感性工学コース特有の環境があったからこそ濃密な時を過ごせたのだと思います。学生時代に培った、問題解決能力、コミュニケーション能力、社内でも評判です。皆さんも恵まれた環境で学生生活を有意義に過ごしてみてはいかがですか?

関わったプロジェクト:アパレルCADの開発
長野県 県立高校卒業 修士論文:睡眠ポリグラフィ測定と動作計測によるベッドマットレスの寝心地評価 ゼブラ(株)入社

小野 陽祐 さん

在学中は人の生理・心理反応を計測し、製品を評価する研究を行ないました。製品の使い心地や快適性を評価することは、感性工学の一つの領域です。筆記具の商品開発においても、使い心地や快適性を正確に捉えることは、商品の善し悪しを判断するだけではなく、新たな価値を生み出すために必要不可欠であると感じています。感性工学を学ぶことで、より生活者に近い目線で、ものづくりを行える能力が身につけられると思います。

関わったプロジェクト:アパレルCADの開発
長野県 県立高校卒業 修士論文:自動立体裁断を用いたパンツ型紙の作成 東レACS(株)入社

■卒業後の業種別進路(3年間の集計分)

卒業後の業種別進路
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