キャンパスライフ

キャンパス・ライフ

Campus Life

入学から3年生まで

応用生物学系に入学後、1年次は松本キャンパスで講義を受けます。2年次は上田キャンパスで講義を受けます。1,2年次は応用生物学系で共通の講義を受けます。3年次になりますと課程に分かれます。課程は生物資源・環境科学課程、生物機能科学課程、バイオエンジニアリング課程の中から選択します。4年次になると研究室を選択し、卒業研究を行います。
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卒業研究(研究の最前線へ)

4年生以降は各教員の研究室に配属され、与えられたテーマに沿って卒業研究に入ります。卒業研究は4年間の大学生活のクライマックスです。教員と討論しながら研究を行うことで、研究手法の習得と研究に取り組む考え方などを学ぶ大変重要なプロセスです。

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将来

就職と進学

約半数の学生が大学院(修士課程)に進学します

DSC00085.jpg現在の理系大学では卒業後進学する学生が約半数います。我々の課程も例外ではなく半数以上の学生が大学院に進学し、より高度な教育・研究を受けます(信州大学大学院工学系研究科)。これは企業等の研究開発職の募集の多くが大学院(修士課程)卒を希望しているためです。さらに大学教員や国立研究機関に就職するには博士の学位が必要になることがほとんどです。しかし、学部卒での就職がない訳ではなく、幸いにして繊維学部では就職を希望するほぼすべての卒業生が無事社会で活躍しています。私たちの課程の就職先は多岐にわたるものの、多くは食品や薬品など専門で学んだことが生かせる職業につく人が多いようです。また、最近では化学や環境分析などの分野にも就職する人が目立ってきています。就職する企業の分野は学部卒と修士卒で大きな違いはなく、主に職種が異なると思われます。

卒業生が就職した会社の例:キューピー、マルコメ、伊那食品工業、日本食品分析センター、食品農医薬品安全性評価センター、東レ、ツムラ、扶桑薬品工業、ファイザー製薬、中部飼料、長野県高校教員など


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農場の羊

 私たちの農場には毎年、春に近くの大室農場(繊維学部の施設です)から羊の親子がやってきます。子羊は冬に生まれたばかりで大変かわいらしいです。キャンパス内で草を食べるのどかな様子には心が癒される気がします。