Chronic Exercise(日常の定期的運動)の血圧上昇抑制因子の研究
【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.1 Vol.1】
研究目的
岡本ら1)により分離飼育された高血圧自然発症ラット(Spontaneously Hypertensive Rats, SHR)は,ヒトの本態性高血圧症モデル動物として最も適していると評価されている.鈴木ら2)は,運動が高血圧の遣伝素因をもつSHRラットの血圧上昇を抑制したことをすでに報告している.しかし,どのような機構によって継続的運動(Chronic exercise)が血圧上昇を抑制するかについては解明されていない.そこで,われわれは運動による降圧機序を研究するために,強制と自由運動がSHRラットの血圧調節におよぼす効果を検討した.
「デサントスポーツ科学」第1巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
岡本ら1)により分離飼育された高血圧自然発症ラット(Spontaneously Hypertensive Rats, SHR)は,ヒトの本態性高血圧症モデル動物として最も適していると評価されている.鈴木ら2)は,運動が高血圧の遣伝素因をもつSHRラットの血圧上昇を抑制したことをすでに報告している.しかし,どのような機構によって継続的運動(Chronic exercise)が血圧上昇を抑制するかについては解明されていない.そこで,われわれは運動による降圧機序を研究するために,強制と自由運動がSHRラットの血圧調節におよぼす効果を検討した.
「デサントスポーツ科学」第1巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 | 橋本勲, 樋口満, 山川喜久江, 大城戸道生, 鈴木慎次郎 |
---|---|
大学・機関名 | 国立栄養研究所 |
キーワード