信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

PDF ゴルフスウィング時のクラブシャフトの橈みとスウィングパターンについて

【大分類:7. デサントスポーツ科学 小分類:7.8 Vol.8

 総括

 全日本トップクラスの大学ゴルフ選手男女6名を対象に,ドライバーを利用してティショットを行わせ,クラブシャフトの動的撓み量ならびに打撃,垂直2方向の撓み波形からスウィングパターンを検討し次の結果を得た.
 1. 打撃方向のシャフトの撓み波形パターンから,鋭角型(男子 K.Y,女子 K.I,S.A)平滑型(男子 W.D,N.K)および2峰性型(女子 K.A)の3型を類型化した.
 2. 垂直方向のシャフトの撓み波形からも同様に鋭角型(男子 N.K,K.Y,女子 K.I,K.A),平滑型(男子 W.D),2峰性型(女子 S.A)の類型化がみられた.

「デサントスポーツ科学」第8巻/公益財団法人 石本記念 デサントスポーツ科学振興財団
研究者名 川島一明
大学・機関名 日本大学

キーワード

クラブシャフト動的撓み量スウィングパターン