積極的快適感誘発衣服の開発

　積極的快適感誘発衣服の開発のための基礎研究として，評価の方法を検討した．日常的に行われる柔軟仕上げ・糊付けといった加工によって衣服素材の物性が変化するが，その変化がヒトに及ぼす影響を心拍RR間隔と指先血流量と感覚官能値によって測定した．その結果，糊付した試料の不快感が大きく，緊張度が高いことが明らかになった．このような安全な方法を用いて生体情報が明らかにできれば，有用である．

「デサントスポーツ科学」第21巻/公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団

研究者名	潮田ひとみ，福田光完
大学・機関名	兵庫教育大学

キーワード

快適感、衣服、柔軟仕上げ、糊付け、感覚官能値

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