信州大学 繊維学部技術データベース

Research Seeds

カードランプロピオネートの繊維化とその物性及び高次構造解析

【大分類:1. 繊維・高分子素材 中分類:1.1 天然系 小分類:1.1.3 その他

カードランは細菌発酵により培地中に生産する多糖である。増粘剤などとして用いられている物質であるが、熱可塑性を持たないため成型材料として用いることは難しい。ただし、エステル化することでそのいくつかは融点を持つ。カードランプロピオネートを合成し、溶融紡糸によって繊維化を試みた。さらに力学物性や高次構造を調べた。

繊維研究機関技術シーズ調査(2013年度)/日本化学繊維協会
研究者名 ○若本一敏,由岐中一順,加部泰三,丸林弘典,竹村彰夫,岩田忠久
大学・機関名 東京大学

キーワード

カードラン溶融紡糸化学修飾