物質循環学ユニットの扇谷真由さん(M2)がThe 5th International symposium on Water Environment for Young researchersʼ Network (WEYN)においてポスター発表を行い、Best Poster Presentation Awardを受賞しました。
2026年9月24日
2026年9月7日にベトナム・ハノイで開催されたThe 5th International symposium on Water Environment for Young researchersʼ Network (WEYN)において、総合理工学研究科理学専攻理科学分野物質循環学ユニット修士課程2年生の扇谷真由(榊原研究室)がBest Poster Presentation Awardを受賞しました。受賞題目は以下の通りです。

【受賞の題目】
Nitrate Sources and Transport Processes in the Langat River Basin, Malaysia
Mayu Ogiya¹, Koichi Sakakibara¹, Takashi Nakamura², Yusra Shabir³, Noorain Mohd Isa³, Siti Nurhidayu³
¹Shinshu University
²University of Yamanashi
³Universiti Putra Malaysia, Malaysia
Nitrate Sources and Transport Processes in the Langat River Basin, Malaysia
Mayu Ogiya¹, Koichi Sakakibara¹, Takashi Nakamura², Yusra Shabir³, Noorain Mohd Isa³, Siti Nurhidayu³
¹Shinshu University
²University of Yamanashi
³Universiti Putra Malaysia, Malaysia
【研究の概要】
本研究では、熱帯雨林、都市域、オイルパームプランテーションが混在するマレーシア・ランガット川流域を対象に、窒素汚染の起源とその移行過程を解明することを目的としている。本発表では、これまで自身の研究で示してきた同位体混合モデルの妥当性を検証するため、地下水-地表水相互作用に焦点を絞り、実測データに基づいて水文プロセスを明らかにした。その結果、水の安定同位体比および地下水流動解析から、下流域では地下水が河川へ流出していることが示され、この地下水流出が河川水中の硝酸イオン濃度の上昇を緩和している可能性が示唆された。本研究の成果は、これまで同位体混合モデルから推定してきた窒素の起源および移行過程に対して、水文プロセスという側面からその妥当性を支持するものである。
本研究では、熱帯雨林、都市域、オイルパームプランテーションが混在するマレーシア・ランガット川流域を対象に、窒素汚染の起源とその移行過程を解明することを目的としている。本発表では、これまで自身の研究で示してきた同位体混合モデルの妥当性を検証するため、地下水-地表水相互作用に焦点を絞り、実測データに基づいて水文プロセスを明らかにした。その結果、水の安定同位体比および地下水流動解析から、下流域では地下水が河川へ流出していることが示され、この地下水流出が河川水中の硝酸イオン濃度の上昇を緩和している可能性が示唆された。本研究の成果は、これまで同位体混合モデルから推定してきた窒素の起源および移行過程に対して、水文プロセスという側面からその妥当性を支持するものである。
